特許
J-GLOBAL ID:200903083631767379

流体噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-043403
公開番号(公開出願番号):特開2001-317431
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 流体噴霧を微粒化する流体噴射ノズルを提供する。【解決手段】 弁ボディ13の燃料下流側端部に薄い円板状に形成された噴孔プレート25が配設されている。噴孔プレート25には、噴孔プレート25の中心軸27を中心として同一円周上に燃料入口を有する4個の噴孔25a、25b、25c、25dが形成されている。噴孔25a、25b、25c、25dは燃料噴射方向に向け噴孔プレート25の中心軸27から離れるように形成されている。各噴孔において、各噴孔の燃料入口の中心と燃料出口の中心とを結ぶ噴孔軸線に対し噴孔プレート25の中心軸27から遠い噴孔内周面は、噴孔軸線に対し噴孔プレート25の中心軸27から近い噴孔内周面よりも中心軸27に対し外周側に傾斜している。噴孔に流入する燃料は、噴孔内周面に案内され噴孔内周面と接触して広がり、液膜となって噴孔から噴射される。
請求項(抜粋):
流体通路を形成するとともに流体下流側に向け縮径する内周面を有し、前記内周面に弁座を有する弁ボディと、前記弁座の流体通路下流側に配置され、前記流体通路から流出する流体を噴射する噴孔を有する噴孔プレートと、前記弁座に着座することにより前記流体通路を閉塞し、前記弁座から離座することにより前記流体通路を開放する弁部材と、を備える流体噴射ノズルであって、前記噴孔の流体入口の中心と流体出口の中心とを結ぶ噴孔軸線は前記噴孔プレートの中心軸に対し傾斜しており、前記噴孔軸線を含み前記噴孔プレートと直交する仮想面と前記噴孔を形成する前記噴孔プレートの噴孔内周面との2本の交線は前記中心軸に対し前記噴孔軸線と同じ方向に傾斜し、前記噴孔軸線と前記噴孔プレートの流体入口側端面とが形成する鈍角側にある第1の交線が前記中心軸と形成する第1の傾斜角をθ<SB>1</SB> 、前記噴孔軸線と前記流体入口側端面とが形成する鋭角側にある第2の交線が前記中心軸と形成する第2の傾斜角をθ<SB>2</SB> とすると、θ<SB>1</SB> <θ<SB>2</SB> であることを特徴とする流体噴射ノズル。
IPC (4件):
F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 330 ,  F02M 51/06 ,  F02M 51/08
FI (4件):
F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 330 Z ,  F02M 51/06 L ,  F02M 51/08 J
Fターム (12件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD07 ,  3G066BA03 ,  3G066CC01 ,  3G066CC05U ,  3G066CC15 ,  3G066CC26 ,  3G066CC37 ,  3G066CC48 ,  3G066CD30 ,  3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 流体噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-245091   出願人:株式会社デンソー
  • 流体噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-033718   出願人:日本電装株式会社
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-273778   出願人:愛三工業株式会社, 横河電機株式会社
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