特許
J-GLOBAL ID:200903053679845715
トナーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
内田 亘彦
, 阿部 龍吉
, 蛭川 昌信
, 菅井 英雄
, 青木 健二
, 韮澤 弘
, 米澤 明
, 飯高 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-390309
公開番号(公開出願番号):特開2005-148684
出願日: 2003年11月20日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 本発明は、低温定着可能な球形トナーの製造方法であって、外添剤粒子との混合処理に際して収率に優れると共に遊離外添剤量や正帯電トナー量が少なく、シャープな帯電量分布を有するトナーの製造方法の提供を課題とする。 【解決手段】 本発明のトナーの製造方法は、球形の混合処理槽を使用して少なくとも着色剤を含む低温定着可能な球形状樹脂粒子に複数の無機外添剤粒子を多段外添処理するトナーの製造方法において、前記球形の混合処理槽における攪拌羽根の先端の周速度として、前記球形状樹脂粒子の投入かさ密度(g/cm3 )の50%未満の投入かさ密度(g/cm3 )を有する外添剤粒子の外添処理に際しての周速度を、球形状樹脂粒子の投入かさ密度(g/cm3 )と同等の投入かさ密度(g/cm3 )を有する無機外添剤粒子の外添処理に際しての周速度より低くすることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも着色剤を含む球形状樹脂粒子に複数の外添剤粒子を球形の混合処理槽を使用して多段外添処理するトナーの製造方法において、前記球形の混合処理槽が、水平状の槽底と該水平円板状の槽底の中心を垂直に貫く駆動軸に攪拌羽根が取付けられ、該攪拌羽根により被処理物が槽底外周から処理槽内壁に沿って上向きに放出されると共に放出された被処理物が攪拌羽根に再供給される構造を有するものであって、かつ、前記球形状樹脂粒子の形状係数(ML2/A)が1.05〜1.40、形状係数(PM2/A)が1.05〜1.30であり、また、そのフロー軟化点(Tf1/2)が100〜130°Cであり、また、前記球形の混合処理槽における攪拌羽根の先端の周速度として、前記球形状樹脂粒子の投入かさ密度(g/cm3 )の50%未満の投入かさ密度(g/cm3 )を有する外添剤粒子の外添処理に際しての周速度を、前記球形状樹脂粒子の投入かさ密度(g/cm3 )と同等の投入かさ密度(g/cm3 )を有する外添剤粒子の外添処理に際しての周速度より低くすることを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (2件):
FI (6件):
G03G9/08 381
, G03G9/08
, G03G9/08 371
, G03G9/08 372
, G03G9/08 374
, G03G9/08 375
Fターム (9件):
2H005AA08
, 2H005AA15
, 2H005AB10
, 2H005CA23
, 2H005CA25
, 2H005CB07
, 2H005CB13
, 2H005EA03
, 2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (15件)
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