特許
J-GLOBAL ID:200903053707607973
OFDM受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-114754
公開番号(公開出願番号):特開2002-094484
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 受信信号に存在する周波数選択性の妨害を検出して除去すると共に、そのために必要なメモリの容量を削減すること。【解決手段】 復調部3において伝送路特性を時間軸方向に補間するためにメモリ部33を設ける。妨害検出部4はメモリ部33に蓄積されているパイロット信号の伝送路信号を用いて誤差信号を算出し、この誤差信号を基に周波数選択性の妨害を検出する。誤り訂正部5は妨害検出結果に基づいて、復調部3で復調された情報信号に重み付けして誤り訂正を行なう。こうすると、復調部3と妨害検出部4とにおいてメモリ部33を共有することができ、メモリの総使用量を抑えることができる。
請求項(抜粋):
伝送帯域内に互いに直交する周波数で発生される複数のキャリアが夫々に割り当てられた情報信号で変調され、かつ前記情報信号により変調された複数のキャリアに対して既知のパイロット信号が周期的に挿入された直交周波数分割多重(以下、OFDM)伝送信号を受信するOFDM受信装置であって、前記OFDM伝送信号を直交検波する直交検波手段と、前記直交検波手段で得られた出力信号を高速フーリエ変換(以下、FFT)により時間領域から周波数領域の信号に変換するFFT手段と、前記FFT手段により得られた出力信号からパイロット信号を抽出し、前記パイロット信号及び既知の基準パイロット信号から前記パイロット信号の伝送路特性を推定し、前記パイロット信号の伝送路特性を内部に設けた第1のメモリ手段に蓄積しながら時間軸方向に補間し、更に周波数軸方向に補間して伝送帯域内の全てのキャリアの伝送路特性を推定し、前記キャリアの伝送路特性を用いて前記FFT手段により得られた出力信号を等化し、復調信号として出力する復調手段と、前記復調手段により得られたパイロット信号の伝送路特性、及び前記復調手段内の前記第1のメモリ手段に蓄積された一周期前のパイロット信号の伝送路特性から、パイロット信号の伝送路特性の時間変動量を表す誤差信号を算出し、前記誤差信号を基に周波数選択性の妨害を検出し、妨害レベルとして出力する妨害検出手段と、前記復調手段により得られた復調信号を軟判定情報信号に変換し、前記妨害検出手段により得られた妨害レベルを用いて前記軟判定情報信号を補正し、補正された軟判定情報信号に対し誤り訂正復号を行なう誤り訂正手段と、を具備することを特徴とするOFDM受信装置。
IPC (4件):
H04J 11/00
, H03M 13/45
, H04B 1/10
, H04L 1/00
FI (5件):
H04J 11/00 Z
, H03M 13/45
, H04B 1/10 M
, H04L 1/00 B
, H04L 1/00 E
Fターム (27件):
5J065AC02
, 5J065AE04
, 5J065AF04
, 5J065AH21
, 5K014AA01
, 5K014BA11
, 5K014EA00
, 5K014FA16
, 5K014HA06
, 5K014HA10
, 5K022DD01
, 5K022DD18
, 5K022DD33
, 5K022DD34
, 5K052AA01
, 5K052BB02
, 5K052CC06
, 5K052DD03
, 5K052DD04
, 5K052EE15
, 5K052EE17
, 5K052EE25
, 5K052EE28
, 5K052EE30
, 5K052EE40
, 5K052FF31
, 5K052GG45
引用特許:
審査官引用 (5件)
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周波数選択性妨害訂正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-152430
出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 株式会社東芝
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OFDM受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-052166
出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
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マルチキャリア変調信号復調器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-039375
出願人:日本電信電話株式会社
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OFDM信号復調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-170999
出願人:日本放送協会
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直交周波数分割多重信号復調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-231005
出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 松下電器産業株式会社
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