特許
J-GLOBAL ID:200903053738588748
衝撃吸収式ステアリング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-299247
公開番号(公開出願番号):特開2006-111090
出願日: 2004年10月13日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】衝撃吸収時の初期荷重を低く抑制でき、しかも衝撃吸収時以外のときの連結軸の位置ずれを抑制できる衝撃吸収式ステアリング装置を提供する。 【解決手段】本衝撃吸収式ステアリング装置1では、長孔9を有する第1のコラムブラケット5と、固定ブラケット7と、両ブラケット5,7を連結し長孔9を挿通する連結軸8とを備える。二次衝突時に連結軸8と長孔9とが相対摺動する。長孔9では、広幅部9aの縁部27aから狭幅部9bの縁部27bへと接続部27cを介してテーパ状に接続される。通常時に連結軸8を長孔9の広幅部9aに位置決めして所定の保持力で保持するために、連結軸8の小突起16と、長孔9の周縁17にある凹部18とが接続部27cとは別に備えられる。第1のコラムブラケット5に保持する保持部材28に、開放部29aを有して連結軸8と係合する係合孔29を形成してもよい。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ステアリングコラムに固定されたコラムブラケットと、車体に固定された固定ブラケットと、両ブラケットを連結する連結軸と、一方のブラケットに形成され連結軸を挿通させる長孔とを備え、
両ブラケットおよび連結軸を介してステアリングコラムが車体に支持され、二次衝突時に連結軸と長孔とが相対摺動する衝撃吸収式ステアリング装置において、
上記長孔は、連結軸を嵌合させる広幅部と、衝撃吸収時にその縁部が塑性変形する狭幅部とを含み、
長孔の縁部は、広幅部の縁部から狭幅部の縁部へと接続部を介してテーパ状に接続され、
通常時に連結軸を長孔の広幅部に位置決めして所定の保持力で保持する保持手段が、上記接続部とは別に備えられることを特徴とする衝撃吸収式ステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3D030DD19
, 3D030DE05
, 3D030DE14
, 3D030DE37
, 3D030DE45
引用特許:
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