特許
J-GLOBAL ID:200903053738818220
液晶素子の駆動方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-001787
公開番号(公開出願番号):特開2003-202545
出願日: 2002年01月08日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 表示を切り替えた場合においてヒステリシス現象の発生を抑制でき、良好な動画質を得る。【解決手段】 1フレーム期間を2つのフィールド期間に分け、一方のフィールド期間では略一定輝度のダーク表示を行い、他方のフィールド期間では表示階調に合わせたブライト表示を行う。いま、図3(a) に示すように、いくつかのフレーム期間に亘って黒表示を行った後、中間調表示(つまり、0.4程度の透過率の表示)に切り替えた場合、その切り替え直後における輝度不良が認識されてしまわないように、フィールド期間の繰り返し周波数等を適切なものとする。
請求項(抜粋):
所定間隙を開けた状態に配置された一対の基板と、これら一対の基板の間に配置されたカイラルスメクチック液晶と、該カイラルスメクチック液晶を挟み込むように配置された一対の電極と、を備えた液晶素子を駆動する、液晶素子の駆動方法において、前記カイラルスメクチック液晶が、駆動電圧が印加されていない場合には、液晶分子の平均分子軸が単安定化された配向状態を示し、一の極性の駆動電圧が印加された場合には、液晶分子の平均分子軸が駆動電圧の大きさに応じた角度で前記単安定化された位置から一方の側にチルトし、他の極性の駆動電圧が印加された場合には、液晶分子の平均分子軸が駆動電圧の大きさに応じた角度で前記単安定化された位置から他方の側にチルトする液晶であって、前記一の極性の駆動電圧を印加することによって最大チルト状態とした場合におけるチルト角が、前記他の極性の電圧を印加することによって最大チルト状態とした場合におけるチルト角よりも大きくなるような液晶であり、1フレーム期間を少なくとも2つのフィールド期間に分割し、一方のフィールド期間においては前記一対の電極を介して前記液晶に前記一の極性の駆動電圧を印加して所望階調の表示を行い、かつ、他方のフィールド期間においては前記一対の電極を介して前記液晶に前記他の極性の駆動電圧を印加して黒表示を行う、ことを特徴とする液晶素子の駆動方法。
IPC (8件):
G02F 1/133 560
, G02F 1/133 550
, G02F 1/133 575
, C09K 19/02
, G02F 1/13 500
, G02F 1/141
, G09G 3/20 624
, G09G 3/36
FI (8件):
G02F 1/133 560
, G02F 1/133 550
, G02F 1/133 575
, C09K 19/02
, G02F 1/13 500
, G02F 1/141
, G09G 3/20 624 B
, G09G 3/36
Fターム (71件):
2H088GA04
, 2H088HA08
, 2H088JA19
, 2H088JA20
, 2H088KA15
, 2H088KA25
, 2H088KA28
, 2H088LA07
, 2H088LA08
, 2H088MA01
, 2H088MA12
, 2H088MA13
, 2H093NA06
, 2H093NA16
, 2H093NA34
, 2H093NA43
, 2H093NA51
, 2H093NA61
, 2H093NB03
, 2H093NB10
, 2H093NB14
, 2H093NC34
, 2H093NC35
, 2H093NC66
, 2H093ND01
, 2H093ND12
, 2H093ND58
, 2H093NF19
, 2H093NF20
, 2H093NH02
, 2H093NH05
, 2H093NH18
, 4H027BA06
, 4H027BD04
, 4H027BD18
, 4H027BD19
, 4H027BD22
, 4H027BE02
, 4H027BE03
, 4H027CD01
, 4H027CD03
, 4H027CD05
, 4H027CM01
, 4H027CM03
, 4H027CM05
, 4H027CT01
, 4H027CT03
, 4H027CT05
, 4H027DE01
, 4H027DE03
, 4H027DE05
, 4H027DJ01
, 4H027DJ03
, 4H027DJ05
, 5C006AC15
, 5C006AC21
, 5C006AF44
, 5C006BA12
, 5C006BB16
, 5C006FA12
, 5C006GA02
, 5C080AA10
, 5C080BB05
, 5C080DD05
, 5C080EE19
, 5C080EE29
, 5C080FF11
, 5C080JJ01
, 5C080JJ04
, 5C080JJ05
, 5C080JJ06
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
液晶装置の駆動方法および液晶装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-098103
出願人:キヤノン株式会社
-
液晶素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-083574
出願人:キヤノン株式会社
-
液晶素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-095780
出願人:キヤノン株式会社
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