特許
J-GLOBAL ID:200903076693595802

液晶素子、及び該液晶素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082399
公開番号(公開出願番号):特開2000-275683
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 コントラストを高く維持する。【解決手段】 一対のガラス基板1a,1bを所定間隙を開けた状態に配置し、これら一対のガラス基板1a,1bの間にはカイラルスメクチック液晶2を配置し、該カイラルスメクチック液晶2を挟み込むように一対の電極3a,3bを配置する。そして、カイラルスメクチックC相の上限温度から10°C低い温度での前記カイラルスメクチック液晶2のチルト角をΘ10とし、カイラルスメクチックC相の上限温度から1°C低い温度での前記カイラルスメクチック液晶2のチルト角をΘ1 とした場合に、Θ101 ≦ 4.0が成立する、ようにした。
請求項(抜粋):
所定間隙を開けた状態に配置された一対の基板と、これら一対の基板の間に配置されたカイラルスメクチック液晶と、複数の画素を構成すると共に該カイラルスメクチック液晶を挟み込むように配置された一対の電極と、を備え、かつ、前記一対の電極を介して前記カイラルスメクチック液晶に電圧を印加することにより駆動される液晶素子において、カイラルスメクチックC相の上限温度から10°C低い温度での前記カイラルスメクチック液晶のチルト角をΘ10とし、カイラルスメクチックC相の上限温度から1°C低い温度での前記カイラルスメクチック液晶のチルト角をΘ1 とした場合に、【式1】Θ101 ≦ 4.0が成立し、前記カイラルスメクチック液晶は、電圧が印加されていない状態では、液晶分子の平均分子軸は単安定化されている配向状態を示し、一の極性の電圧が印加されている状態では、液晶分子の平均分子軸は、前記単安定化された位置から一方の側にチルトし、かつ、他の極性の電圧が印加されている状態では、液晶分子の平均分子軸は、前記単安定化された位置から他方の側にチルトし、前記一の極性或は前記他の極性の電圧が印加される場合における、平均分子軸が単安定化される位置を基準としたチルトされる角度は、該電圧の大きさに応じて連続的に変化し、かつ、前記一の極性の電圧が印加されることによってチルトされる角度の最大値が、前記他の極性の電圧が印加されることによってチルトされる角度の最大値と異なる、ことを特徴とする液晶素子。
IPC (5件):
G02F 1/141 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/133 560 ,  G09G 3/20 641 ,  G09G 3/36
FI (5件):
G02F 1/137 510 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/133 560 ,  G09G 3/20 641 E ,  G09G 3/36
Fターム (29件):
2H088GA04 ,  2H088HA03 ,  2H088HA08 ,  2H088JA17 ,  2H088KA14 ,  2H088MA02 ,  2H093NA16 ,  2H093NA53 ,  2H093ND04 ,  2H093NF17 ,  5C006AA11 ,  5C006AF44 ,  5C006BA12 ,  5C006BB16 ,  5C006BC03 ,  5C006BC12 ,  5C006BF11 ,  5C006FA54 ,  5C006GA02 ,  5C006GA03 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080EE28 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る