特許
J-GLOBAL ID:200903053745402110

トルクコンバータのロックアップ解除制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-158120
公開番号(公開出願番号):特開2002-349692
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 加速時のロックアップ解除に際しコンバータトルクが立ち上がる前にロックアップ容量が0になって大きな減速ショックが発生するのを防止する。【解決手段】 t1での加速に伴うロックアップ解除指令によりロックアップクラッチ締結圧を初期圧まで一気に低下させるが、ロックアップ容量が即座に0になることはない。その後に締結圧を前期の低下速度で徐々に低化させことにより、t2よりロックアップクラッチが滑り始めてエンジン回転数の上昇が可能となり、エンジン回転数と、タービン回転数との差によりコンバータトルクが発生するようになる。トルクが所定値に達したのをトルクコンバータ速度比e<e’により判定するt3以後は、締結圧を後期の低下速度で速やかに低下させ、締結圧が0未満になるt4に一気に最低値してロックアップを解除する。
請求項(抜粋):
トルクコンバータの入出力要素間を直結したロックアップ状態での走行中にアクセルペダル操作によるトルク増大要求がある時、トルクコンバータ入出力要素間の直結を解いてロックアップを解除するようにしたトルクコンバータにおいて、トルクコンバータの流体伝動による所定のコンバータトルクが発生するまではロックアップ容量を0にしないで最大値よりも小さな所定のロックアップ容量になるよう低下させ、コンバータトルクが前記所定のコンバータトルクになった後にロックアップ容量の低下速度を速めて速やかなロックアップの解除が行われるよう構成したことを特徴とするトルクコンバータのロックアップ解除制御装置。
Fターム (5件):
3J053CA03 ,  3J053CB16 ,  3J053DA02 ,  3J053DA06 ,  3J053EA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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