特許
J-GLOBAL ID:200903053760665705

圧延機の尾端部蛇行制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119110
公開番号(公開出願番号):特開2000-312911
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 圧延操業において、被圧延材が圧延機を通板する際に発生する蛇行による絞り込みを防止するための蛇行制御技術を提供する。【解決手段】 4段以上の多段圧延機の上下の少なくとも一方の作業側及び駆動側の圧延荷重を検出し、荷重差又は荷重差率を求め、この値を基に圧延機の圧下レベリング制御を行い、被圧延材の蛇行を防止する蛇行制御方法において、前記の荷重差又は荷重差率に及ぼすロール軸方向スラスト力の影響係数を算出するステップと、補強ロール以外のロールのうち上下の少なくとも一方のすべてのロールの軸方向スラスト反力を前記圧延荷重測定と同時点で測定し、この測定値及び影響係数に基づいて荷重差又は荷重差率を補正するステップと、この補正荷重差又は荷重差率に基づいて圧下レベリング制御するステップからなる。
請求項(抜粋):
4段以上の多段圧延機の上下の少なくとも一方の作業側および駆動側の圧延荷重をそれぞれ検出し、荷重差または荷重差率を求め、この値に基づいて該圧延機の圧下レベリング制御を行い、被圧延材の蛇行を防止する蛇行制御方法において、上下の少なくとも一方の荷重差または荷重差率に及ぼすロール軸方向スラスト力の影響係数を算出するステップと、補強ロール以外のロールのうち上下の少なくとも一方のすべてのロールのロール軸方向スラスト反力を前記圧延荷重測定と同時点で測定し、この測定値および該スラスト力影響係数に基づいて荷重差または荷重差率を補正するステップと、この補正した荷重差または荷重差率に基づいて圧下レベリング制御するステップとからなることを特徴とする圧延機の尾端部蛇行制御方法。
IPC (3件):
B21B 37/68 ,  B21B 37/00 BBK ,  B21B 37/58
FI (3件):
B21B 37/00 135 ,  B21B 37/00 BBK ,  B21B 37/00 142 A
Fターム (3件):
4E024BB18 ,  4E024CC01 ,  4E024CC02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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