特許
J-GLOBAL ID:200903063149394971

圧延機の蛇行制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-169774
公開番号(公開出願番号):特開2005-000976
出願日: 2003年06月13日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】圧延操業において、圧延材の蛇行を精度良く制御して尾端部の絞込みを防止する蛇行制御方法を得る。【解決手段】4段以上の多段圧延機の上下の少なくとも一方の駆動側と作業側のそれぞれの圧延荷重を測定し、荷重差または荷重差率を求め、この値をもとに圧延機の圧下レベリング制御を行い圧延材の蛇行を防止する圧延機の蛇行制御方法において、荷重差または荷重差率に及ぼすロール間軸方向スラスト力の影響係数と圧延材-作業ロール間軸方向スラスト力の影響係数とを算出し、圧延荷重の測定と同時に補強ロール以外のロールのうち上下の少なくとも一方のすべてのロールのロール軸方向スラスト反力を測定し、測定したロール軸方向スラスト反力と上記両スラスト力の影響係数とに基づいて荷重差または荷重差率を補正し、補正した荷重差または荷重差率に基づいて圧下レベリング制御を行うようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
4段以上の多段圧延機の上下の少なくとも一方の駆動側と作業側の圧延荷重を測定して荷重差または荷重差率を求め、この値をもとに上記圧延機の圧下レベリング制御を行い圧延材の蛇行を防止する圧延機の蛇行制御方法において、上記荷重差または荷重差率に及ぼすロール間軸方向スラスト力の影響係数と圧延材-作業ロール間軸方向スラスト力の影響係数とを算出し、上記圧延荷重の測定と同時に補強ロールを除く上下の少なくとも一方のすべてのロールのロール軸方向スラスト反力を測定し、測定した上記ロール軸方向スラスト反力と上記両スラスト力の影響係数とに基づいて上記圧延荷重の荷重差または荷重差率を補正し、補正した荷重差または荷重差率に基づいて圧下レベリング制御を行うことを特徴とする圧延機の蛇行制御方法。
IPC (3件):
B21B37/68 ,  B21B37/00 ,  B21B37/58
FI (3件):
B21B37/00 135 ,  B21B37/00 ,  B21B37/00 142A
Fターム (4件):
4E024BB18 ,  4E024CC01 ,  4E024CC02 ,  4E024DD01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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