特許
J-GLOBAL ID:200903053773234550
距離測定装置、距離測定方法および距離測定プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-146358
公開番号(公開出願番号):特開2005-326345
出願日: 2004年05月17日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 狭い放射周波数帯域においても、近距離まで精度良く計測可能な距離測定装置、距離測定方法および距離測定プログラムを提供する。【解決手段】 発信部12は、周波数制御部14により所定の送信周波数fの信号を出力する。送信部20は、発信部12の出力信号と同一周波数fの電磁波を計測軸(x軸)方向に放出する。検出部30はx軸上の複数の観測点(x=0,x1,x2)にそれぞれ配置される複数の検出器を含む。各検出器は対応する観測点における定在波Sの受信パワー信号p(f,0),p(f,x1),p(f,x2)を検知する。解析信号生成部42は受信パワー信号p(f,0),p(f,x1),p(f,x2)から定数成分、振幅変化成分および位相変化成分を抽出して解析信号を生成する。フーリエ変換部44は、解析信号をフーリエ変換してプロファイルP(x)を算出し、測定対象物までの距離を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定対象物までの距離を計測する距離測定装置であって、
所定の送信周波数と所定の帯域幅とを有する信号を出力する発信源と、
前記信号と同一周波数の電磁波を発生し、前記測定対象物に対して放射する送信部と、
前記電磁波と前記電磁波の反射波とによって前記測定対象物との間に形成される定在波のパワー信号を検出する検出部と、
検出した前記定在波のパワー信号と前記送信周波数との関係を演算処理することによって前記測定対象物までの距離を算出する信号処理部とを備え、
前記検出部は、
前記電磁波の進行方向を検出軸として、前記検出軸上に設けられた複数の観測点の各々に対応して配置され、各々が対応する観測点での前記定在波のパワー信号を検出する複数の検出器を含み、
前記信号処理部は、
前記複数の検出器で検出された複数の前記定在波のパワー信号から定数成分、振幅変化成分および位相変化成分を算出して解析信号を生成する解析信号生成手段と、
前記解析信号を、前記定数成分を除去してフーリエ変換してプロファイルを算出し、前記プロファイルの極大値から前記測定対象物までの距離を求めるフーリエ変換手段とを含む、距離測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5J070AB15
, 5J070AC02
, 5J070AH33
, 5J070AH35
, 5J070AH36
, 5J070AH37
, 5J070AJ06
, 5J070AK02
引用特許:
出願人引用 (11件)
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高精度レーダー距離測定器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-240359
出願人:ドイツチエ・アエロスペース・アクチエンゲゼルシヤフト
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超広帯域レーダの運動センサ
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-523338
出願人:ザリージェンツオブザユニバーシティオブカリフォルニア
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特許第3461498号公報
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