特許
J-GLOBAL ID:200903053831843936
二成分系現像剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 敬介
, 山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-052328
公開番号(公開出願番号):特開2004-264378
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】画像濃度変動が少なく、高精細な画像を長期にわたり提供しうる二成分系現像剤を提供する。【解決手段】フェライトコア材を樹脂コートしてなり、Mg、Ca、Mnを所定量含有し、且つ所定の粒度分布を有するキャリアと、所定の粒度分布と粘弾性特性を有するトナーとを組み合わせて現像剤とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくともトナーとキャリアとを含有する二成分系現像剤において、
該トナーは、結着樹脂、着色剤及びワックスを少なくとも含有し、
重量平均粒径が4〜9μmであり、
5.04μm以下の粒径を有するトナーが20〜70個数%であり、
4μm以下の粒径を有するトナーが3〜40個数%であり、
8μm以上の粒径を有するトナーが3〜60体積%であり、
10.08μm以上の粒径を有するトナーが15体積%以下であり、
該トナーの粘弾性特性において、
80°Cにおける貯蔵弾性率(G’80)が1×106〜1×1010[dN/m2]であり、
120〜180°Cにおける貯蔵弾性率(G’120-180)が1×103〜1×106[dN/m2]であり、
貯蔵弾性率(G’)と損失弾性率(G”)の比(G”/G’)で示される損失正接(tanδ)について、120〜180°Cにおける最小値(MIN[tanδ120-180])と、180°Cにおけるtanδ(tanδ180)とが、1<tanδ18)/MIN[tanδ120-180]であり、
該トナーは、示差熱分析(DSC)測定における吸熱曲線において、30〜200°Cの範囲における最大吸熱ピークが50〜110°Cの範囲にあり、
該キャリアが、フェライトコア材に樹脂コート材を被覆した樹脂コートキャリアであり、
50%体積平均粒径が25〜65μmであり、
22μmより小さいキャリア粒子が45体積%以下であり、
16μmより小さいキャリア粒子が16体積%以下であり、
62μm以上のキャリア粒子が0.2〜55体積%であり、
88μm以上のキャリア粒子が28体積%以下であり、
該キャリアの成分がFe元素を100質量部としたときに、
Mgの含有量が、0.40〜12.00質量部であり、
Ca含有量が、0.04〜2.00質量部であり、
Liの含有量が、2.00質量部以下であり、
Mnの含有量が、0.10〜7.50質量部であって、
該現像剤の流動度が22〜44[秒/50g]であることを特徴とする二成分系現像剤。
IPC (4件):
G03G9/107
, G03G9/08
, G03G9/10
, G03G9/113
FI (5件):
G03G9/10 321
, G03G9/08
, G03G9/08 365
, G03G9/10
, G03G9/10 351
Fターム (16件):
2H005AA06
, 2H005BA02
, 2H005BA06
, 2H005CA02
, 2H005CA11
, 2H005CA12
, 2H005CA13
, 2H005CA14
, 2H005CB03
, 2H005CB04
, 2H005CB07
, 2H005DA05
, 2H005EA03
, 2H005EA05
, 2H005EA10
, 2H005FA02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (11件)
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