特許
J-GLOBAL ID:200903053869199429

エンジンの蒸発燃料処理装置における診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189213
公開番号(公開出願番号):特開平8-061163
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】蒸発燃料処理装置を構成するバルブの故障を診断する。【構成】ON・OFF的に開閉するパージカットバルブと、開度調整されるパージコントロールバルブとがパージ通路に直列に介装される。ここで、前記パージカットバルブを閉制御する一方(S26)、前記パージコントロールバルブを所定開度に開制御する(S28)。そして、前記パージコントロールバルブの開制御に伴って、エンジンの吸入負圧がパージ通路内に導入されたか否かを、圧力センサの検出値に基づいて判別する(S31)。ここで、吸入負圧の導入が認められた場合には、前記パージカットバルブの開固着故障を判定する(S33)。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の蒸発燃料を蒸発燃料路を介して吸着手段に吸着捕集させる一方、前記吸着手段に吸着捕集された蒸発燃料を、大気導入路を介して導入される新気と共にエンジンの吸入負圧によってエンジンの吸気系にパージ通路を介して供給する構成であると共に、前記蒸発燃料路にチェックバルブを備える一方、前記チェックバルブをバイパスするバイパス通路と前記大気導入路とにチェックバルブバイパスバルブ,ドレインカットバルブをそれぞれ備え、かつ、前記パージ通路にON・OFF的に開閉されるパージカットバルブと開度調整されるパージコントロールバルブとが直列に介装され、前記チェックバルブ及びチェックバルブバイパスバルブと吸着手段との間の蒸発燃料路内の圧力を検出する圧力検出手段を備えたエンジンの蒸発燃料処理装置における診断装置であって、前記チェックバルブバイパスバルブ,ドレインカットバルブ,パージカットバルブ,パージコントロールバルブの開閉制御状態の組み合わせに応じた基準圧力状態と、前記圧力検出手段で検出される圧力との比較に基づいて前記チェックバルブバイパスバルブ,ドレインカットバルブ,パージカットバルブ,パージコントロールバルブ毎に故障診断を行うバルブ故障診断手段を含んで構成されることを特徴とするエンジンの蒸発燃料処理装置における診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る