特許
J-GLOBAL ID:200903053968746580
遮熱コ-ティング系の再生
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362099
公開番号(公開出願番号):特開2000-234182
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 物品表面(14)の金属ボンドコートと外側セラミック遮熱コーティング(TBC)からなるTBC系を、ボンドコートを除去することなく再生することによって補修する。【解決手段】 外側セラミックTBCを除去して、ボンドコート基材を露出させる。稼働中の物品表面に特有の熱パターンから、物品表面(14)のうち稼働中にボンドコートの劣化を起こしやすい1以上の離散局部表面領域(16,18)を選択する。Pt、Rh及びPdから選択される1以上の再生金属を、少なくとも離散局部表面領域(16,18)に施工し、加熱して再生金属をボンドコート基材中に拡散させる。しかる後、物品表面(14)に外側セラミックTBCを施工する。
請求項(抜粋):
物品表面(14)上のTBC系を再生するための方法であって、該TBC系が物品表面上の金属ボンドコート及び外側セラミックTBCを含んでなり、当該方法が、外側セラミックTBCを除去してボンドコート基材を露出させる段階、実用作動中の物品表面(14)に特有の熱パターンから、物品表面(14)のうち稼働中にボンドコートの劣化を起こしやすい1以上の離散局部表面領域(16,18)を選択する段階、Pt、Rh及びPdからなる群から選択される1以上の再生金属を、少なくとも上記離散局部表面領域において上記露出ボンドコート基材に施工する段階、再生金属がボンドコート基材中に拡散するのに十分な温度及び時間で再生金属を加熱する段階、アルミニド及び含アルミニウム合金からなる群から選択される耐環境皮膜を、少なくとも上記離散局部表面領域において上記再生金属上に施工する段階、及び、次いで外側セラミックTBCを物品表面(14)に施工する段階を含んでなる、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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