特許
J-GLOBAL ID:200903053993940498

フラッシュメモリを使用した記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318159
公開番号(公開出願番号):特開平6-124596
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】フラッシュメモリを用いて補助記憶装置を実現する際に、フラッシュメモリの欠点である消去回数の制限を補うハード構成とデータの扱い方に関する発明である。【構成】フラッシュメモリ1内部を、ファイルデータの書き込み消去単位であるセクタに分け、各セクタに書き込んだファイルに番号を付し、これを管理するテーブル5、6を備え、すでに書いたファイルの書換え時にも新たなデータとして別のセクタに書き込む。そして古いデータは消去して新たに書き込み可能領域としてテーブル5、6上で管理する。【効果】ファイル管理テーブルなどの頻繁に書換えがあるファイルを特定のセクタに割り当てないことにより、フラッシュメモリの消去箇所が一部に集中せずに分散し、フラッシュメモリの寿命を伸ばしシステム全体の信頼性を増す。
請求項(抜粋):
フラッシュメモリの記憶領域に番号を付した物理セクタと、記憶デ-タを書き込むために用いる論理セクタ番号と実際に書き込むための物理セクタ番号とを対応付ける手段と、同一論理セクタ番号への書き込みにおいても消去回数に基づいて対応しない物理セクタに書き込みを行なうようにし該物理セクタへの書き込み回数が少数のセクタに集中しないよう制御する制御部とを有することを特徴としたフラッシュメモリを使用した記憶装置。
IPC (2件):
G11C 16/06 ,  G06F 12/16 310
FI (2件):
G11C 17/00 309 C ,  G11C 17/00 309 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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