特許
J-GLOBAL ID:200903054009564878

逆浸透膜による海水淡水化設備および淡水化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-235301
公開番号(公開出願番号):特開2008-055317
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】 従来、2段の逆浸透膜処理において2段目の逆浸透膜の濃縮水が1段目の供給水に戻される処理方法では2段目の逆浸透膜の濃縮水の濃度が高い場合は1段目の供給水の濃度が高くなり、結果として2段目の逆浸透膜の透過水の濃度が高くなる場合があり、また、2段目の逆浸透膜モジュールの透過水について吸着樹脂で処理する方法では、ホウ素の濃度自体が低いため、吸着樹脂量当たりのホウ素吸着容量が小さく、効率が低く、また、処理水に吸着樹脂から溶出した不純物が混入し、飲料水用には適さない場合があり、その除去用に活性炭の設置が必要になるなどの問題がある。【解決手段】 逆浸透膜で処理した透過水を再度、逆浸透膜で処理する2段での膜処理方法において、2段目の逆浸透膜モジュールの濃縮水を吸着樹脂塔で処理し、1段目の逆浸透膜モジュールの供給水に返送するシステムとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2段の逆浸透膜モジュールを有する海水淡水化設備において、2段目の逆浸透膜モジュールより得られた少なくとも一部の濃縮水を1段目の逆浸透膜モジュールへ返送する経路に吸着樹脂塔を備えることを特徴とする海水淡水化設備。
IPC (7件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/02 ,  B01D 63/02 ,  B01D 71/16 ,  B01D 71/56 ,  C02F 1/28 ,  B01D 61/58
FI (8件):
C02F1/44 G ,  B01D61/02 500 ,  B01D63/02 ,  B01D71/16 ,  B01D71/56 ,  C02F1/28 F ,  C02F1/28 A ,  B01D61/58
Fターム (47件):
4D006GA03 ,  4D006HA01 ,  4D006HA61 ,  4D006JA71 ,  4D006KA01 ,  4D006KA52 ,  4D006KA55 ,  4D006KA57 ,  4D006KA63 ,  4D006KA72 ,  4D006KB12 ,  4D006MA01 ,  4D006MA04 ,  4D006MB02 ,  4D006MC18 ,  4D006MC54 ,  4D006PA02 ,  4D006PB03 ,  4D006PC80 ,  4D024AA01 ,  4D024AA05 ,  4D024AB14 ,  4D024BA14 ,  4D024BA17 ,  4D024BA18 ,  4D024BB01 ,  4D024BB07 ,  4D024BC01 ,  4D024CA01 ,  4D024DA03 ,  4D024DA05 ,  4D024DB05 ,  4D024DB20 ,  4D624AA01 ,  4D624AA05 ,  4D624AB14 ,  4D624BA14 ,  4D624BA17 ,  4D624BA18 ,  4D624BB01 ,  4D624BB07 ,  4D624BC01 ,  4D624CA01 ,  4D624DA03 ,  4D624DA05 ,  4D624DB05 ,  4D624DB20
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第4574049号明細書(第3欄34行〜第4欄4行、図1)
  • 脱塩水製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-080543   出願人:栗田工業株式会社
  • 淡水化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-316211   出願人:三菱重工業株式会社, 有限会社アクアシステムズ
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審査官引用 (4件)
  • 脱塩水製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-080543   出願人:栗田工業株式会社
  • 淡水化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-316211   出願人:三菱重工業株式会社, 有限会社アクアシステムズ
  • 造水方法および造水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-163366   出願人:東レ株式会社
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