特許
J-GLOBAL ID:200903054031220406
溶射コーティング方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335165
公開番号(公開出願番号):特開平11-343562
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 コーティング処理及び研磨ブラストなどによる表面の前処理のために、迅速にロータブレードにシールドを施すとともにこれらを固定する。【解決手段】 ロータブレード42を受容する回転可能な固定具32は、このブレード42を取り除いたり再設置したりしないで、表面の前処理及びコーティング処理の両方において共通に使用することができる。また、各ロータブレード42に施されるシールドも、上記両方の処理で使用することができる。これにより、迅速でかつ経済的な方法でロータブレード42を固定することができる。また、この固定具32は、回転可能となっていることで、均一な即ち質の高いコーティングを施すことができる。
請求項(抜粋):
流れ案内アセンブリの列の先端部に溶射コーティングを施すための方法であって、前記各アセンブリは前記先端部が終端となったエアフォイルを含み、回転軸を中心として回転可能となっている固定具内に、前記エアフォイルの先端部が外側に面しかつ互いに周方向に離間された状態で前記流れ案内アセンブリを配置する配置ステップと、前記固定具と前記各流れ案内アセンブリとの一部にマスキングを施すマスキングステップと、前記エアフォイルがスプレー状の研磨粒子を通り抜けるように、前記固定具を回転軸の周りに回転させることによって、前記エアフォイルが研磨媒体を通り抜けるのに従って順次異物が取り除かれるとともに粗面処理が施されるように前記エアフォイルの列の先端部を研磨する前処理ステップと、前記先端部がコーティング粒子スプレーを通り抜けるように、共通の前記固定具内で前記エアフォイルの先端部を回転軸を中心に回転させることによって、各エアフォイルの先端部がコーティングスプレーを通り抜けるのに従って順次各エアフォイルにコーティング層を施されるように前記エアフォイルの先端部にコーティングを施すコーティングステップと、を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C23C 4/06
, F01D 5/28
, F02C 7/28
FI (3件):
C23C 4/06
, F01D 5/28
, F02C 7/28 E
引用特許:
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