特許
J-GLOBAL ID:200903054050045500
竹繊維の取出し方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
江原 省吾
, 田中 秀佳
, 白石 吉之
, 城村 邦彦
, 熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-069903
公開番号(公開出願番号):特開2008-229933
出願日: 2007年03月19日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】連続的な抽出プロセスにより、工業用材料として使用可能な竹繊維を低コストに得る。【解決手段】チップ化された竹材を、破砕軟化装置3内に設けたスクリュの回転により吐出孔の側に向けて破砕を生じながら加圧移送する。加圧状態の竹材を吐出孔から破砕軟化装置3外に押し出し、竹材内の水分を気化膨張させることで竹材を軟化させる。破砕軟化処理がなされた竹材は、水槽4内で加水攪拌された後、ディスクリファイナ5へと搬送される。フィーダを通じてディスクリファイナ5内部に供給された軟化竹材と水との混合物をスクリュで一対のリファイニングプレートの間に導入し、解繊処理を施す。これにより、所望サイズの竹繊維を含む竹繊維の集合体を得る。これら解繊工程を経て解繊された竹繊維の集合体を、乾燥機6を用いて乾燥する。乾燥処理がなされた竹繊維をトロンメル(篩選別機)7で篩分別し、所定の繊維長範囲に属する竹繊維を選別抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
竹材を破砕するのと同時に細孔に向けて圧送し、細孔から竹材を連続的に大気中に押し出して竹材に含まれる水分を気化膨張させ、竹材の軟化を図る破砕軟化工程と、
破砕軟化工程を経た竹材に解繊処理を施す解繊工程とを経て竹繊維を抽出する竹繊維の取出し方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2B230BA10
, 2B230BA17
, 2B230EB17
, 2B230EB18
, 2B230EB29
引用特許: