特許
J-GLOBAL ID:200903054073151340

除湿空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-159201
公開番号(公開出願番号):特開2007-327693
出願日: 2006年06月08日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】デシカント除湿機を用いた除湿システムの、初期コストの上昇を抑制し、省エネルギーを図る。【解決手段】ヒートポンプの凝縮器あるいはガスクーラでデシカント除湿機の再生空気を加熱し、蒸発器では空調される室内から除湿ロータに再循環させる室内還気を冷却する。室内還気の冷却負荷は運転中はほぼ安定しているため、ヒートポンプの容量をこの冷却負荷に合わせて設定することにより、ヒートポンプ装置の規模が外気の冷却を行う場合に比べて小型になり初期コストが抑制される。さらに、運転期間中を通じてヒートポンプがほぼ最大容量で運転でき、安定した省エネルギー効果が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
除湿ロータに、処理空気の水分を吸収する処理ゾーンと、この水分を高温の再生空気に放出する再生ゾーンを備え、前記除湿ロータが回転することによって、前記処理ゾーンと前記再生ゾーンとが順次通過するデシカント除湿機と、吸熱部と放熱部を有するヒートポンプと、前記吸熱部を冷却源として前記処理空気を冷却する空気冷却器と、前記放熱部を加熱源として前記再生空気を再生ゾーン入口側で加熱する空気加熱器を有する除湿空調システムにおいて、 前記処理空気を、外部から導入した外気と、空調対象とする室内から導いて再循環させる室内還気の混合空気とし、前記吸熱部を冷却源とする空気冷却器を、前記室内還気の流路に設けたことを特徴とする除湿空調システム。
IPC (1件):
F24F 3/153
FI (1件):
F24F3/153
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 除湿方法および除湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-219609   出願人:三菱化学株式会社, 東京電力株式会社
審査官引用 (7件)
  • 除湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-039656   出願人:株式会社大氣社
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-123462   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特公平7-018602
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