特許
J-GLOBAL ID:200903054081424096

誤り率推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083423
公開番号(公開出願番号):特開平10-262023
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル移動通信などの受信信号の各バースト間におけるエラーパルスカウント数のバラツキを低減し、誤り率推定精度を向上させる。【解決手段】 誤り率推定装置は、Iチャンネルの受信ベースバンド信号(I信号)とQチャンネルの受信ベースバンド信号(Q信号)から求めた位相情報がエラーパルス発生領域にあることを検出する手段と、I信号とQ信号の包絡線情報がエラーパルス発生領域にあることを検出する手段と、位相エラー信号と包絡線エラー信号の両方の信号があることを検出しカウントする手段とを有する。1バースト期間におけるエラーパルスカウント数を用いて誤り率推定を行なう。位相情報と包絡線情報がともにエラーパルス発生領域にあることを検出するので、誤りでない信号をカウントする確率が小さくなり、各バースト間におけるカウント数のバラツキを低減することができ、誤り率推定精度が向上する。
請求項(抜粋):
Iチャンネルの受信ベースバンド信号(I信号)とQチャンネルの受信ベースバンド信号(Q信号)から位相情報を求める位相情報生成器と、前記I信号と前記Q信号から包絡線情報を求める包絡線情報生成器と、前記位相情報が位相エラーパルス発生領域にあることを検出して位相エラー信号を出力する位相エラー検出器と、前記包絡線情報が包絡線エラーパルス発生領域にあることを検出して包絡線エラー信号を出力する包絡線エラー検出器と、前記位相エラー信号と前記包絡線エラー信号の両方が存在することを検出してエラー信号を出力する手段と、所定期間の前記エラー信号を計数してカウント値を出力するカウンタとを具備し、前記カウント値に基づいて誤り率推定を行なうことを特徴とする誤り率推定装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/10 ,  H04L 1/00
FI (3件):
H04J 11/00 A ,  H04B 1/10 Z ,  H04L 1/00 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 回線品質測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-320013   出願人:三菱電機株式会社
  • 軟判定復号方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-121374   出願人:三菱電機株式会社
  • 伝送路状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-171089   出願人:沖電気工業株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 回線品質測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-320013   出願人:三菱電機株式会社
  • 軟判定復号方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-121374   出願人:三菱電機株式会社

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