特許
J-GLOBAL ID:200903054104463523
画像処理装置および画像処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-144157
公開番号(公開出願番号):特開2009-290827
出願日: 2008年06月02日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】画像内における背景静止画部分と、動被写体部分とを分離し、背景静止画部分では、加算率を上げて、画像重ね合わせ時のノイズ低減効果を所期のものとする。【解決手段】ローカル動きベクトル検出手段154は、ブロックマッチングによりターゲットブロック毎のローカル動きベクトルを検出する。グローバル動きベクトル算出手段158は、グローバルモーションを用いて、ターゲットブロック毎のグローバル動きベクトルを算出する。評価手段150は、ターゲットブロックの、ローカル動きベクトルに対応する参照ブロックについての相関値と、グローバル動きベクトルに対応する参照ブロックについての相関値とを比較し、その比較結果に基づいて、ターゲットブロックが背景静止画部分であるかどうかの評価を行なう。【選択図】図17
請求項(抜粋):
ターゲット画面を複数個のターゲットブロックに分割し、前記ターゲットブロック毎に、前記ターゲットブロックと同じ大きさの参照ブロックを、前記ターゲット画面とは異なる参照画面において設定したサーチ範囲において複数個設定し、前記ターゲットブロックと前記複数個の参照ブロックとの相関値を求め、前記相関値の最大値が算出された前記参照ブロックの前記ターゲットブロックに対するずれとして前記ターゲットブロックのローカル動きベクトルを検出するローカル動きベクトル検出手段と、
前記ターゲット画面全体に加わっている変形を表わすグローバルモーションから求められた前記ターゲットブロック毎のグローバル動きベクトルを取得するグローバル動きベクトル取得手段と、
前記ターゲットブロック毎に、前記ローカル動きベクトル検出手段で検出された前記ローカル動きベクトルと、前記グローバル動きベクトル取得手段で取得された前記グローバル動きベクトルとの一致度合いを示す指標値を算出する指標値算出手段と、
前記ローカル動きベクトル検出手段で検出された前記ローカル動きベクトルを用いて、前記参照ブロックを動き補償した動き補償画像を生成する動き補償手段と、
前記ターゲットブロックの画像と、前記動き補償画像との加算率を、前記指標値算出手段で算出された前記指標値に応じて算出する加算率算出手段と、
前記加算率算出手段で算出された前記加算率で、前記ターゲットブロックの画像と前記動き補償画像とを加算する加算手段と、
を備える画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/225
, H04N 5/232
, G03B 5/00
FI (3件):
H04N5/225 F
, H04N5/232 Z
, G03B5/00 K
Fターム (13件):
5C122DA04
, 5C122EA22
, 5C122EA41
, 5C122FA09
, 5C122FH10
, 5C122FH12
, 5C122FH16
, 5C122FH18
, 5C122HA88
, 5C122HB01
, 5C122HB05
, 5C122HB06
, 5C122HB10
引用特許:
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