特許
J-GLOBAL ID:200903054113726693

アクティブマウント駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038327
公開番号(公開出願番号):特開平9-229131
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】低周波数領域ではアクティブマウントのコイルに流す電流を抑えることができ、高周波数領域ではコイルに十分な電流を流すことができ、十分な大きさの減衰量を得られるアクティブマウント駆動装置を提供する。【解決手段】コイル306a,306b からなる電磁石と永久磁石との協働により振動を発生させ、シャーシ202 に支持されたエンジン201 の振動を減衰させるアクティブマウント300 を駆動する駆動装置100 であって、コイル306a,306b に正弦波状の電流を流すためのMOSFET106 〜109 と、制御信号に基づいてコイルの直列、並列接続を切り換えるMOSFET110 〜115 と、エンジン201 の回転センサ101 と、シャーシ202 用Gセンサ102 と、回転数信号S101 ,信号S102 に基づいてコイルに流す電流の振幅、周波数、位相を決定して、決定に応じた制御信号S104 〜S113 ,S114 〜S123 を出力する制御回路104,105 を有する。
請求項(抜粋):
電流が供給される2つのコイル(306a,306b)より構成された電磁石と永久磁石との協働により振動を発生させ、振動体(201)の振動を減衰させるアクティブマウント(300)を駆動する駆動装置(100)であって、前記2つのコイル(306a,306b)に正弦波状の電流を流すための第1のスイッチング手段(106,107,108,109)と、制御信号に基づいて前記2つのコイルの直列接続、並列接続を切り換える第2のスイッチング手段(110,111,112,113,114,115)と、前記振動体(201)の振動を検出する振動検出手段(101)と、前記振動検出手段(101)の検出信号に基づいて前記コイルに流す電流の周波数を決定して、決定に応じた前記制御信号を前記第2のスイッチング手段に出力する制御手段(104,105)とを有するアクティブマウント駆動装置。
IPC (4件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/02 ,  G05D 19/02
FI (4件):
F16F 13/00 630 C ,  B60K 5/12 Z ,  F16F 15/02 B ,  G05D 19/02 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 振動吸収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143210   出願人:日産自動車株式会社
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-079441   出願人:株式会社ブリヂストン
  • パワーユニット用防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-197944   出願人:日産自動車株式会社

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