特許
J-GLOBAL ID:200903079702717346

車輪用軸受ユニットの製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-120073
公開番号(公開出願番号):特開2004-082320
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】旋削加工後の位置決め筒部16の外周面17の寸法精度を向上させる。【解決手段】チャック37により外輪6を、スピンドル41によりハブ8aを、それぞれ互いに異なる回転速度で回転させる。この状態で、上記位置決め筒部16の外周面17にバイト43aを突き当てる事により、この外周面17に旋削加工を施す。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
静止側周面に複列の静止側軌道を有し、使用時に懸架装置に支持された状態で回転しない静止輪と、外周面の外端寄り部分に回転側フランジを、上記静止側周面と対向する回転側周面にそれぞれが上記各静止側軌道と対向する複列の回転側軌道を、外端面に位置決め筒部を、それぞれ有するハブと、上記各静止側軌道と上記各回転側軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体とを備えた車輪用軸受ユニットの製造方法であって、少なくとも上記静止輪と上記ハブと上記各転動体とを組み付けた後、この静止輪を支持部材により支持すると共に上記ハブの一部に駆動部材を係合させた状態で、これら支持部材と駆動部材とをそれぞれ自身の中心軸を中心として互いに異なる回転速度で回転させる事により、上記静止輪と上記ハブとをそれぞれ互いに異なる回転速度で回転させつつ、上記位置決め筒部の外周面と上記回転側フランジの外側面とのうちの少なくとも一方の面に旋削加工を施す事により、当該面を所定の形状及び寸法に加工する車輪用軸受ユニットの製造方法。
IPC (2件):
B23B5/00 ,  B60B35/14
FI (2件):
B23B5/00 Z ,  B60B35/14 U
Fターム (2件):
3C045CA30 ,  3C045HA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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