特許
J-GLOBAL ID:200903054231485773

遮熱コーティング部材及びその製造方法ならびに遮熱コート材料、ガスタービン及び焼結体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-096946
公開番号(公開出願番号):特開2007-270245
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】高温下での剥離を抑制でき、高い熱遮蔽効果を有する遮熱コート材料、遮熱コーティング部材とその製造方法、遮熱コーティング材により被覆されたタービン部材を提供する。【解決手段】耐熱基材21と、ボンドコート層22と、該ボンドコート層上に形成されたセラミックス層24とを含んでなる遮熱コーティング部材であって、該セラミックス層24が、一般式A2Zr2O7で表される酸化物にCaO及びMgOの少なくとも一方を所定量ドープしてなる酸化物を含み、かつ10体積%以上のパイロクロア型結晶構造を有する。または、前記セラミックス層24が、一般式A’1B1Zr2O7又は一般式A”2Ce2O7で表される酸化物を含む。但し、AはLa、Nd、Sm、Gd又はDyのいずれかを表し、A’及びBはそれぞれLa、Nd、Sm、Gd、Dy、Ce又はYbのいずれかの互いに異なる元素を表し、A”はLa、Sm又はYbのいずれかを表す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一般式A2Zr2O7(但し、AはLa、Nd、Sm、Gd又はDyのいずれかを表す)で表される酸化物に、5モル%以上30モル%以下のCaO及び5モル%以上30モル%以下のMgOの少なくとも一方を添加してなる酸化物を含んでなり、10体積%以上のパイロクロア型結晶構造を有する遮熱コート材料。
IPC (4件):
C23C 4/10 ,  C23C 14/08 ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00
FI (5件):
C23C4/10 ,  C23C14/08 K ,  F01D5/28 ,  F02C7/00 C ,  F02C7/00 D
Fターム (16件):
3G002EA04 ,  3G002EA05 ,  3G002EA08 ,  4K029AA02 ,  4K029AA29 ,  4K029BA50 ,  4K029BB07 ,  4K029BC10 ,  4K029CA01 ,  4K029DB21 ,  4K031AA02 ,  4K031AB02 ,  4K031AB03 ,  4K031AB08 ,  4K031CB42 ,  4K031DA04
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (10件)
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引用文献:
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