特許
J-GLOBAL ID:200903054356709029

熱発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-288766
公開番号(公開出願番号):特開2006-109539
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 簡単な構造で、熱発電素子を高温側と低温側との間に適正に保持することができる熱発電装置を得る。【解決手段】 排気熱発電装置10では、高温側熱交換部12の周方向に沿って4つの熱発電素子16が配置されており、各熱発電素子16は、環状を成して内面を熱発電素子16側に向けるバンド32によって、低温側熱交換器14を介して高温側熱交換部12に押し付けられて、該高温側熱交換部12に拘束保持されている。熱発電素子16は、高温側と、低温側との温度差に基づき起電力を生じる。バンド32の周方向の一部には力吸収部40が設けられており、発電時に高温側熱交換部12が熱膨張すると、力吸収部40がバンド32の周方向の伸びを許容して、高温側熱交換部12を含む高温側とバンド32を含む低温側との熱膨張差を吸収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれ高温側を加熱部の外面に接触させた状態で該加熱部の周方向に沿って配置され、前記高温側と低温側との温度差によって起電力を生じる複数の熱発電素子と、 前記複数の熱発電素子の低温側に内面を向ける環状を成して該複数の熱発電素子をそれぞれ前記加熱部の外面に押し付けて拘束する素子拘束手段と、 前記素子拘束手段に設けられ、該素子拘束手段が周方向に伸縮することを許容する力吸収部と、 を備えた熱発電装置。
IPC (2件):
H02N 11/00 ,  F02G 5/04
FI (2件):
H02N11/00 A ,  F02G5/04 L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-219816   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 排熱発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-196084   出願人:日産自動車株式会社, カルソニック株式会社
  • 車両用発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-219816   出願人:本田技研工業株式会社
  • 排熱発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-377862   出願人:トヨタ自動車株式会社

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