特許
J-GLOBAL ID:200903054397558833

映画におけるデジタルイメージング用のリアリティベースのライト環境

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  西山 文俊
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-553886
公開番号(公開出願番号):特表2006-506745
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
デジタルオブジェクトのレンダリングで使用するイメージベースド・ライティングは、現実の映画セットから収集した画像データから導き出される。画像データは、露光レベルの異なる相関する画像の組を含み(302)、各々は選択された位置に対応する。画像データを処理して、選択されたセットの各々の位置について、拡張ダイナミックレンジ・パノラマ画像を定義する(304)。画像データは、スケール化された基準オブジェクトに基づいて色及び輝度が補正される。このような複数のパノラマ画像を処理することにより、少なくともセットのキーライトをモデル化する(306)。他のライティングは、位置固有のフィルライトの組を数学的に定義するために、パノラマ画像から補間することによって定義できる。もしくは、別のセットライティングは、パノラマ画像データをセットジオメトリから導き出した動的に再分割可能なライトプリミティブに投影することによってモデル化することができる。従って、定義済みライトを使用して任意の所望のオブジェクトをレンダリングして、セットの補正されたリアル画像の所望の位置に挿入することができる。
請求項(抜粋):
デジタルオブジェクトをレンダリングするためのライティングを定義する方式であって、 各々が異なる露光で取り込んだ複数の相関する画像を含む、各々が限定された物理空間内の固有の座標に対応する画像データセットを読み取る段階と、 各々が前記画像セットの対応する1つの画像から導き出された色情報及び輝度情報のマップを含む、複数のパノラママップを定義する段階と、 前記複数のパノラママップから、デジタルレンダリングのためのライティングをモデル化空間の仮想座標の関数として定義するダイナミック・ライティングモデルをモデリングする段階と、 を含み、前記モデル化空間は、前記限定された物理空間に対応し、前記仮想座標は、空間座標、時間座標、及び空間座標と時間座標との任意の組み合わせから成るグループから選択されることを特徴とする方法。
IPC (1件):
G06T 15/50
FI (1件):
G06T15/50 200
Fターム (5件):
5B080AA19 ,  5B080FA15 ,  5B080GA06 ,  5B080GA11 ,  5B080GA22
引用特許:
審査官引用 (9件)
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