特許
J-GLOBAL ID:200903054470769643

エンジン始動制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-287725
公開番号(公開出願番号):特開2006-096302
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 無線携帯器によるID認証とエンジン始動スイッチ操作によりキーレス始動するタイプのシステムにおいて、エンジン始動スイッチ操作後のロック解除に伴う不自然な間を排除し、スムーズなエンジン始動を可能とする。【解決手段】 運転者がエンジン始動スイッチ21を操作するのに先立って、運転意思情報予備検知手段101Sにより、該運転者による自動車3の運転開始の意図を反映した運転意思情報を予備的に検知する。該運転意思予備検知手段101Sが運転意思情報(6)を検知していることを前提に、エンジン始動スイッチ21が操作される前に予めロック制御手段10にステアリングロック12のアンロック(3)を指令する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自動車の運転者が所持する無線携帯器に記憶されたユーザーIDを受信する受信部を備え、受信した前記ユーザーIDを認証するユーザーID認証手段と、 操舵軸をロック状態とアンロック状態との間で切り替えるステアリングロック機構と、 前記ユーザーID認証手段による認証結果が受理認証であることを条件に、前記ステアリングロック機構をアンロックとするロック制御手段と、 前記自動車のエンジンの作動を禁止する禁止設定出力状態と、前記エンジンの作動を許可する禁止解除出力状態との間で切り替え可能なエンジン作動禁止信号を出力するエンジン作動禁止信号出力手段と、 前記ステアリングロック機構がアンロックとなることを条件に、前記エンジン作動禁止信号を前記禁止解除出力状態に切り替えるエンジン制御指令手段と、 前記運転者がキーレスにて操作するエンジン始動スイッチと、 前記エンジン始動スイッチが操作されたとき、前記エンジン作動禁止信号が前記禁止解除出力状態となっている場合には前記エンジンを始動させ、前記エンジン作動禁止信号が前記禁止設定出力状態となっている場合には前記エンジンの始動を禁止するエンジン始動制御手段と、 前記運転者が前記エンジン始動スイッチを操作するのに先立って、該運転者による自動車の運転開始の意図を反映した運転意思情報を予備的に検知する運転意思情報予備検知手段と、 前記運転意思情報予備検知手段が前記運転意思情報を検知していることを前提に、前記エンジン始動スイッチが操作される前に予め前記ロック制御手段に前記ステアリングロックのアンロックを指令するロック制御指令手段と、 を有したことを特徴とするエンジン始動制御システム。
IPC (3件):
B60R 25/02 ,  B60R 25/04 ,  B60R 25/10
FI (3件):
B60R25/02 622 ,  B60R25/04 608 ,  B60R25/10 619
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (2件)
  • エンジン始動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-368117   出願人:株式会社東海理化電機製作所, トヨタ自動車株式会社
  • 車両の盗難防止システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-364383   出願人:現代自動車株式会社

前のページに戻る