特許
J-GLOBAL ID:200903054481158689

インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099215
公開番号(公開出願番号):特開2003-291315
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 画像濃度が高く、カラーブリードや印刷ムラのない高品位の印刷物を提供し得るインクジェット記録装置及びインクジェット記録方法を提供すること。【解決手段】 インクジェット記録装置1は、記録媒体Mの搬送方向Yと平行に一定間隔tを置いて配置され、該搬送方向Yと直交する方向Xにそれぞれ主走査される第1記録ヘッド1及び第2記録ヘッド2を備えている。第1記録ヘッド1は、記録媒体Mに対してインク凝集能を有する前処理液を吐出し、第2記録ヘッド2は、該前処理液の吐出後に、記録媒体Mに対して複数色の顔料インクを吐出する。第2記録ヘッド2は、各顔料インクを吐出する複数のインクジェットヘッド21〜26を、搬送方向Yに並列に配置して一体化させたマルチヘッドであり、前処理液による凝集性の最も高いシアンインクを吐出するインクジェットヘッド26が、第1記録ヘッド1との間の距離が最も遠くなる位置に配置されている。
請求項(抜粋):
複数色の顔料インクと、該顔料インクを凝集させる性質を有する前処理液とを用いるインクジェット記録装置において、記録媒体の搬送方向と平行に一定間隔を置いて配置され、該搬送方向と直交する方向にそれぞれ主走査される第1記録ヘッド及び第2記録ヘッドを備え、上記第1記録ヘッドは、上記記録媒体に対してノズル開口より上記前処理液を吐出し、上記第2記録ヘッドは、該前処理液の吐出後に、該記録媒体に対してノズル開口より上記各顔料インクを吐出し、上記第2記録ヘッドは、上記各顔料インクをそれぞれ吐出する複数のインクジェットヘッドを、上記搬送方向に並列に配置して一体化させたマルチヘッドであり、上記前処理液による凝集性の最も高い顔料インクを吐出するインクジェットヘッドが、上記第1記録ヘッドとの間の距離が最も遠くなる位置に配置されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
Fターム (10件):
2C056EA04 ,  2C056EA11 ,  2C056EA21 ,  2C056EE10 ,  2C056EE17 ,  2C056FA02 ,  2C056FA10 ,  2C056HA30 ,  2C056HA37 ,  2C056HA42
引用特許:
審査官引用 (3件)

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