特許
J-GLOBAL ID:200903054496843418

高圧放電ランプおよび照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-259551
公開番号(公開出願番号):特開平11-096973
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】給電導体の封着性の部分と耐ハロゲン化物部分との境界部近傍にクラックが生じないようにするとともに、耐ハロゲン化物部分の基端部とセラミック封止用コンパウンドのシールとの間に剥離が生じないようにして、所要の寿命特性を得ることができる高圧放電ランプを提供する。【解決手段】透光性セラミック放電容器の端部部分内に貫通する給電導体が封着性の部分とこの部分の先端に接続した耐ハロゲン化物部分を含み、封着性の部分と耐ハロゲン化物部分との境界部近傍を包囲するセラミックスリーブを配設して、給電導体、セラミックスリーブおよび端部部分をセラミック封止用コンパウンドのシールで封着した。セラミックスリーブが上記境界部と端部部分との間に介在することにより、当該部分のセラミック封止用コンパウンドのシールが薄くなり、緩衝性が向上するために、クラックや剥離が少なくなるのではないかと考えられる。
請求項(抜粋):
放電空間を包囲する膨出部および膨出部の両端に連通して配置され膨出部より内径が小さい端部部分を備えた透光性セラミック放電容器と;封着性の部分および封着性の部分の先端に基端部が接続している耐ハロゲン化物部分を備え、透光性セラミック放電容器の単部部分内を貫通するとともに、端部部分との間にわずかな隙間を形成する給電導体と;給電導体および放電容器の端部部分の間において封着性の部分および耐ハロゲン化物部分の少なくとも境界部近傍を包囲するセラミックスリーブと;膨出部内に配設されて給電導体に接続した電極と;放電容器の端部部分、セラミックスリーブおよび給電導体を封着するセラミック封止用コンパウンドのシールと;金属ハロゲン化物を含み放電空間部内に封入された放電媒体と;を具備していることを特徴とする高圧放電ランプ。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 金属蒸気発光管の封止部構造及び封止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-117195   出願人:東陶機器株式会社
  • 高圧放電ランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-222412   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
  • 特開昭58-140963
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