特許
J-GLOBAL ID:200903054558567846

振動性で流動の反転する衝突ガスを用いて繊維性ウェブから水を除去するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 晃 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558266
公開番号(公開出願番号):特表2002-519539
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】繊維性ウェブから水を除去するための方法および装置が開示される。この方法は約10%から約90%までの水分含有量を有する、繊維性ウェブを準備し、15Hzから1,500Hzまでの周波数を有する、振動性で、流動の反転する衝突ガスを準備し、振動性で、流動の反転する衝突ガスを放出するように設計される、複数個の放出口を有するガス分配装置を準備し、振動性で、流動の反転する衝突ガスを複数個の放出口を通してウェブに衝突させ、これにより、ウェブから水を除去する工程を含む。装置は繊維性ウェブを受け入れ、ウェブを流れ方向に運ぶように設計されるウェブサポート、振動性で、流動の反転する衝突ガスを発生するように設計される、少なくとも1個の振動発生器および振動発生器と連絡し、振動性で、流動の反転する衝突ガスをウェブに供給する、少なくとも1個のガス分配装置を構成する。このガス分配装置はウェブサポート放出口との間に衝突距離を形成するようにウェブサポートと並置される、複数個の放出口で終わる。この放出口はウェブの衝突面積を規定している、予め決められたパターンを構成する。
請求項(抜粋):
(a) 約10%から約90%までの水分を有する繊維性ウェブを準備し、 (b) 予め決められた周波数を有する振動性で、流動の反転するガスを準備し、 (c) 衝突面積を規定している前記ウェブの予め決められた部分に該振動性で、流動の反転するガスを供給するように設計される、好ましくは非ランダムで千鳥配列に分布させた複数個の放出口を構成している、ガス分配装置を準備し、 (d) 前記複数個の放出口がそれぞれ該振動性で、流動の反転するガス流を放出するように、該振動性で、流動の反転するガスを前記複数個の放出口を通して前記ウェブに衝突させ、 この場合、前記衝突ガスは、好ましくは、約15Hzから1,500Hzまでの周波数で振動する正サイクルおよび負サイクルの連鎖、好ましくは、260°C(500°F)から1371.11°C(2,500°F)までの温度、好ましくは、約304.8m/min(1,000ft/min)から約15,240m/min(50,000ft/min)までの周期速度を有し、 前記正サイクルは正振幅を有し、前記負サイクルは前記正振幅よりも小さい負振幅を有し、 前記周期速度は前記正サイクル中、前記ウェブに向けて正方向に向く正速度を構成し、前記負サイクル中、前記正方向と反対の負方向に向く負速度を構成しており、前記正速度は前記負速度よりも大きく、ここでは該振動性で、流動の反転するガスが前記正サイクル中に少なくとも部分的に前記ウェブ内に浸透し、負サイクル中に前記ウェブおよび該ウェブに隣接する領域から水を引き出し、これにより、前記ウェブから水分を除去する、 工程を含むことを特徴とする、繊維性ウェブから水を除去するための方法。
IPC (2件):
D21F 5/18 ,  D21F 11/14
FI (2件):
D21F 5/18 ,  D21F 11/14
Fターム (11件):
4L055BD04 ,  4L055BD06 ,  4L055BD07 ,  4L055CF01 ,  4L055CF50 ,  4L055EA13 ,  4L055EA19 ,  4L055EA20 ,  4L055EA26 ,  4L055FA16 ,  4L055GA29
引用特許:
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る