特許
J-GLOBAL ID:200903054572843066
押出ラミネート用樹脂組成物およびそれよりなるフィルム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036867
公開番号(公開出願番号):特開2000-234039
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 低温ヒートシール性、ヒートシール強度およびホットタック性などの性能に優れ、加工性の改良された押出ラミネート用樹脂組成物を提供する。【解決手段】 下記(a)〜(e)の特性を有する直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体60〜95重量%および高圧ラジカル重合法ポリエチレン40〜5重量%からなる樹脂組成物を用いる。(a)Mw/Mnが3以下、(b)密度が0.850〜0.980g/cm<SP>3</SP>、(c)MFRが0.5〜20g/10分、(d)貯蔵弾性率(G’)と損失弾性率(G’’)の値が一致する周波数(f<SB>0</SB>)からf<SB>0</SB>/10までの周波数領域におけるG’の傾きS(S=ΔlogG’/Δlogf)が0.7<S<0.9、(e)160〜220°Cの範囲で求めた流動の活性化エネルギーΔHが35kJ/mol以下。
請求項(抜粋):
下記(a)〜(e)の特性を有するエチレンと炭素数3〜12のα-オレフィンからなる直鎖状エチレン・α-オレフィン共重合体60〜95重量%および高圧ラジカル重合で得られるメルトフローレートが1.0〜20g/10分のポリエチレン40〜5重量%からなる押出ラミネート用樹脂組成物。(a)GPC(ゲルパーミエーション・クロマトグラフィー)より求められる重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が3以下、(b)密度が0.850〜0.980g/cm<SP>3</SP>、(c)190°C,2160gの荷重で測定したメルトフローレートが0.5〜20g/10分、(d)動的粘弾性の周波数依存性から得られる貯蔵弾性率(G’)と損失弾性率(G’’)の値が一致する周波数(f<SB>0</SB>)からf<SB>0</SB>/10までの周波数領域におけるG’の傾きS(S=ΔlogG’/Δlogf)が0.7<S<0.9、(e)160〜220°Cの範囲で求めた流動の活性化エネルギーΔHが35kJ/mol以下。
IPC (8件):
C08L 23/08
, B29C 47/06
, B32B 27/32 103
, C08J 5/18 CES
, C08L 23:04
, B29K 23:00
, B29L 7:00
, B29L 9:00
FI (4件):
C08L 23/08
, B29C 47/06
, B32B 27/32 103
, C08J 5/18 CES
Fターム (44件):
4F071AA15X
, 4F071AA20X
, 4F071AA21X
, 4F071AA81
, 4F071AA82
, 4F071AA88
, 4F071AF13
, 4F071AH04
, 4F071BB06
, 4F071BC01
, 4F071BC11
, 4F100AK04A
, 4F100AK04C
, 4F100AK06A
, 4F100AK48B
, 4F100AK62A
, 4F100AL05A
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10B
, 4F100JA06A
, 4F100JA07A
, 4F100JA13A
, 4F100JA20A
, 4F100JK07A
, 4F100YY00A
, 4F207AD05
, 4F207AD08
, 4F207AD34
, 4F207AG01
, 4F207AG03
, 4F207AK03
, 4F207AK04
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KB13
, 4F207KB22
, 4F207KF01
, 4F207KK82
, 4J002BB032
, 4J002BB051
, 4J002GF00
, 4J002GG00
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
積層フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-354638
出願人:三菱化学株式会社
-
積層体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-041095
出願人:東ソー株式会社
-
押出ラミネート用樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-309911
出願人:日本ポリオレフィン株式会社
全件表示
前のページに戻る