特許
J-GLOBAL ID:200903054580002518

土壌浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-352236
公開番号(公開出願番号):特開2008-161778
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】 微生物代謝によって生ずる炭酸ガスを利用し、自然の状態で存在する物質の使用により環境への影響が少なく、改良地盤周辺や、地盤改良後においても有害物質を発生させない土壌浄化方法を提供する。 【解決手段】 有害物20を含む地盤6に、シリカ化合物と微生物を注入して、微生物代謝によって発生する炭酸ガスによりシリカ化合物の固化と、微生物による有害物の分解を併用して行う。条件に応じ、炭酸ガス又は炭酸水を併用して、初期の改良度を促進し、また、微生物栄養源を有効成分とする組成物、あるいはさらに多価金属化合物、又は、ゲル化調整剤を併用する。地盤6中の有害物20を、注入管路19を通して注入する注入液の固化物21によって包み込む。注入液中のシリカ化合物が微生物により固結し、またこの中に含まれている有害物浄化剤と反応して無害化される。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
有害物を含む地盤の土壌浄化方法であって、該地盤に固結剤を注入し地盤中の有害物を分解することを特徴とする土壌浄化方法において、以下のいずれかによる土壌浄化方法。 (1)前記固結剤として、シリカ化合物と微生物、又はシリカ化合物と微生物と栄養源を注入して、微生物代謝により固結させる方法と共に、土壌浄化剤で有害物を分解する方法。 (2)前記固結剤として、シリカ化合物と微生物、あるいはシリカ化合物と微生物と栄養源を注入して地盤を固結すると共に有害物を分解する方法。
IPC (11件):
B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  C09K 17/02 ,  C09K 17/32 ,  C09K 17/12 ,  C09K 17/14 ,  C09K 17/06 ,  C09K 17/10 ,  C09K 17/40 ,  B09C 1/10 ,  B09B 3/00
FI (10件):
B09B3/00 304K ,  C09K17/02 P ,  C09K17/32 P ,  C09K17/12 P ,  C09K17/14 P ,  C09K17/06 P ,  C09K17/10 P ,  C09K17/40 P ,  B09B3/00 E ,  B09B3/00 301E
Fターム (30件):
4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004AB05 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004AC05 ,  4D004AC07 ,  4D004CA18 ,  4D004CA34 ,  4D004CA45 ,  4D004CC01 ,  4D004CC06 ,  4D004CC07 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004CC13 ,  4D004CC15 ,  4D004CC20 ,  4H026CA01 ,  4H026CA02 ,  4H026CA03 ,  4H026CA04 ,  4H026CA06 ,  4H026CB01 ,  4H026CB02 ,  4H026CB03 ,  4H026CB08 ,  4H026CC01 ,  4H026CC02 ,  4H026CC06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 微生物を用いた活性シリカコロイドのゲル化に関する基礎研究
  • 微生物を用いた活性シリカコロイドのゲル化に関する基礎研究
  • 微生物を用いた活性シリカコロイドのゲル化に関する基礎研究

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