特許
J-GLOBAL ID:200903054651868570

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-300928
公開番号(公開出願番号):特開2006-110111
出願日: 2004年10月15日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 開閉扉を不正に開放されても、賞球が払い出されることの無いパチンコ遊技機を提供する。【解決手段】 入賞領域30の前側に非入賞領域31を設けてなり、扉開放部36と球誘導部37とを一体的に備える作動部材35を、該扉開放部36が開閉扉21を開放し、かつ球誘導部37が非入賞領域31を遮蔽して入賞領域30に遊技球を誘導する位置とする開放位置と、開閉扉21を閉鎖位置復帰し、かつ球誘導部37が非入賞領域31を開放する位置とする遮蔽位置とに変換する可変入賞装置20を備える構成とした。これにより、開閉扉21を不正に開放する不正行為が行われても、賞球が払い出されることも無く、遊技場が損害を被ることを防止できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
遊技球が転動流下する遊技領域に形成され、遊技領域裏方に形成された入賞領域と連通する入賞口と、 該入賞口の下縁に枢支され、入賞口を遮蔽して遊技球の流入不能な閉鎖状態と、前方に傾倒して入賞口を開口して遊技球の流入可能な開放状態とに変換する開閉扉と、 該開閉扉を開閉作動する駆動装置と を具備する可変入賞装置と、 所定の遊技条件の成立を契機として、駆動装置を駆動制御して開閉扉を開放作動させると共に、入賞口の入賞領域へ遊技球が流入すると、遊技者に所定の利益を供与する入賞制御手段とを備えたパチンコ遊技機において、 前記可変入賞装置が、 遊技領域裏方で、前記入賞領域の前側に、入賞口から遊技球が流入しても遊技者に利益を供与しない非入賞領域が配設され、かつ両領域の上部が作動領域を介して連通され、 開閉扉は、付勢手段により入賞口の閉鎖位置に保持されるものであり、 さらに開閉扉の扉内面に対設された扉開放部と、作動領域に位置する球誘導部とを一体的に備え、開閉扉の扉内面に扉開放部を当接して該開閉扉を付勢手段に抗して開放し、かつ球誘導部を非入賞領域上を遮蔽して遊技球を入賞領域に誘導する位置とする開放位置と、扉開放部を後方退避させて開閉扉を付勢手段により閉鎖位置復帰し、かつ球誘導部を非入賞領域を開放する位置とする遮蔽位置とに変換される作動部材を備え、 前記駆動装置は、作動部材を開放位置と、遮蔽位置とに変換するものである ことを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 325Z ,  A63F7/02 316D ,  A63F7/02 350B
Fターム (5件):
2C088BA12 ,  2C088BC08 ,  2C088BC23 ,  2C088BC45 ,  2C088BC47
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-307423   出願人:株式会社ソフィア
審査官引用 (3件)
  • ソレノイド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-024792   出願人:オムロン株式会社
  • 遊技球受入れ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-384609   出願人:マルホン工業株式会社
  • 大入賞口装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-170918   出願人:アルゼ株式会社

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