特許
J-GLOBAL ID:200903054676628531
タイヤとリムとの組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037828
公開番号(公開出願番号):特開2003-237321
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 リムフランジ部端に対応するタイヤ表面上の点の、タイヤ幅方向変位量を減少させ、よって、タイヤのこの部分近傍に現れるダイアゴナルクラックの発生を抑止し、しかも、製造上のコストと品質とのいずれをも犠牲にすることのない重荷重車両用タイヤとリムとの組立体を提供する。【解決手段】 ラジアルカーカス本体部の幅方向内側に断面略三日月状のゴム部材よりなるインナパッド弾性補強体を設け、このゴム部材を、リムフランジ部端に対応するタイヤ表面上の点を通り、カーカス本体部に直角な直線を越えて半径方向内側まで延在させる。
請求項(抜粋):
両ビードコア間にトロイダル状に延在する、ラジアルカーカス本体部を具える重荷重車両用ラジアルタイヤとリムとの組立体であって、このタイヤに対応する規格に規定された最低内圧を充填した状態において、タイヤのリムからの離反点と、この離反点にもっとも近い半径方向最外端のリム表面上の点との、リム表面に沿った距離をD1とし、前記離反点からD1のペリフェリ長だけ半径方向外方に離隔したタイヤ表面上の点を通り、ラジアルカーカスの本体部に垂直な直線をL1としたとき、ラジアルカーカス本体部の幅方向内側に、断面略三日月状のゴム部材よりなり、直線L1を越えて半径方向内側まで延在するインナパッド弾性補強体を設け、このインナパッド弾性補強体の最大厚さを、この最大厚さを与えるタイヤ半径方向位置でのタイヤ肉厚の3〜20%としてなるタイヤとリムとの組立体。
IPC (2件):
FI (2件):
B60C 13/00 G
, B60C 15/02 D
引用特許:
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