特許
J-GLOBAL ID:200903054750463310

光ファイバテープ心線およびその分割方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-001278
公開番号(公開出願番号):特開2009-163045
出願日: 2008年01月08日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】活線分岐の際に各心線に捻りや曲げが生じないように、多心の光ファイバテープ心線を少心の光ファイバテープ心線に分割し、さらに少心の光ファイバテープ心線を単心の光ファイバに容易に分割して伝送特性の劣化や断線を避ける。【解決手段】光ファイバテープ心線1は、並列に配置した複数本の光ファイバ3の外周上に一括被覆5を設けている。また、隣接する前記光ファイバ3間の境目の位置に相当する一括被覆5の位置に、一括被覆5の長手方向にわたって窪み部5Aを設け、窪み部5Aに沿って一括被覆5の厚さ方向に貫通するスリット7を間欠的に設ける。スリット7の長さ及びスリット7間の間隔の寸法は、スリット7に縦裂き用部材を通して一括被覆5の長手方向に移動することで一括被覆5を縦裂く際に、縦裂き用部材13で広げられたスリット7に隣接する光ファイバ3の曲げ半径が活線分岐を可能とする構成であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
並列に配置した複数本の光ファイバの外周上に一括被覆を設けてなる光ファイバテープ心線において、 隣接する前記光ファイバ間の境目の位置に相当する前記一括被覆の位置に、この一括被覆の長手方向にわたって窪み部を設け、この窪み部に沿って前記一括被覆の厚さ方向に貫通するスリットを間欠的に設け、 前記スリットの長さ及び前記スリット間の間隔の寸法は、前記スリットに縦裂き用部材を通して前記一括被覆の長手方向に移動することで前記一括被覆を縦裂く際に、前記縦裂き用部材で広げられたスリットに隣接する前記光ファイバの曲げ半径が活線分岐を可能とする構成であることを特徴とする光ファイバテープ心線。
IPC (2件):
G02B 6/44 ,  G02B 6/00
FI (2件):
G02B6/44 371 ,  G02B6/00 333
Fターム (10件):
2H001BB15 ,  2H001DD22 ,  2H001DD23 ,  2H001DD25 ,  2H001KK17 ,  2H001KK22 ,  2H001PP01 ,  2H038CA03 ,  2H038CA34 ,  2H038CA36
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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