特許
J-GLOBAL ID:200903054873100018

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-257302
公開番号(公開出願番号):特開2002-227622
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 ターゲットプレートを容易に形成できるようにし、製造コストの低減を図る。【解決手段】 チェースプロケット13が形成されたハウジング14の内部に、カムシャフト10に結合されたベーンロータ16を配置し、ベーンロータ16をハウジング14に対して油圧によって回動制御することにより、クランクシャフトとカムシャフト10の回転位相を変更する装置において、ベーンロータ16にハウジング14を貫通して前方に突出する突起軸28を形成する。センサ59による回転位置の検出対象となるターゲットプレート55を平板状に形成し、このターゲットプレート55を前記突起軸28に圧入によって取付ける。ターゲットプレート55を絞り加工を伴わないプレス成形等によって容易に形成できるようになる。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトによって駆動される駆動力伝達部材と、外周に機関弁を作動させるための駆動カムを有する一方で前記駆動力伝達部材が必要に応じて相対回動できるように組み付けられ、前記駆動力伝達部材から動力を伝達されて従動回転するカムシャフトと、前記駆動力伝達部材と前記カムシャフトのいずれか一方と一体化されて回転するハウジングと、前記ハウジング内に収容され、前記駆動力伝達部材と前記カムシャフトの他方と一体化されて回転するベーンロータと、前記ハウジング内に設けられ、油圧によって前記ベーンロータを回動させる進角室及び遅角室と、前記進角室及び遅角室に連通し、これらの油圧室に選択的に油圧を給排する油圧給排手段と、前記ベーンロータとハウジングのうちの少なくとも一方側に取り付けられ、近接配置されたセンサによって回転角を検出されるターゲットプレートと、を備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記ベーンロータとハウジングのうちの少なくとも一方側に、前方に突出する突起軸を形成する一方で、前記ターゲットプレートを平板状に形成し、このターゲットプレートを前記突起軸に取付けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (4件):
F01L 1/34 ,  F01L 1/46 ,  F02D 35/00 362 ,  F02D 45/00 362
FI (5件):
F01L 1/34 E ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 1/46 B ,  F02D 35/00 362 A ,  F02D 45/00 362 A
Fターム (40件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA38 ,  3G016CA03 ,  3G016CA06 ,  3G016CA48 ,  3G016CA52 ,  3G016DA06 ,  3G016DA22 ,  3G016DA25 ,  3G016DA27 ,  3G016EA02 ,  3G016FA06 ,  3G016FA29 ,  3G016FA38 ,  3G016GA01 ,  3G016GA07 ,  3G018AB02 ,  3G018AB16 ,  3G018BA01 ,  3G018BA09 ,  3G018BA10 ,  3G018BA29 ,  3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA66 ,  3G018DA73 ,  3G018DA84 ,  3G018DA85 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA14 ,  3G018GA18 ,  3G084BA23 ,  3G084DA04 ,  3G084DA13 ,  3G084EA07 ,  3G084EC02 ,  3G084FA39
引用特許:
審査官引用 (4件)
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