特許
J-GLOBAL ID:200903054954276609

支払取引の決済管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-326664
公開番号(公開出願番号):特開2002-133332
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】支払取引における不正利用のリスクを低減しつつ、利用者が限度額等にとらわれず支払取引を行えるようにする。【解決手段】限度設定部12が利用者から申し込まれた累計限度額及び累計限度回数を記憶装置18に記憶し、累計リセット制御部14が該記憶装置中の累計額及び累計回数をリセットする。支払取引受付部11が利用者の支払取引指示を受け取ると、累計部13は、第1の記憶装置17の累計額を読み出して該支払取引指示に含まれている額を加算し、累計額を更新する。累計リセット制御部14は、累計額又は累計回数が限度額又は限度回数を超えると、支払取引受付部11に当該利用者の支払取引指示を受け付けないように指示し、利用者にその旨を通知する。利用者からの請求により累計額及び累計回数がリセットされると、支払取引指示の受信が可能となる。利用者によりリセット可能であるため限度額等を低く設定でき、よって、不正利用のリスクを低減できる。
請求項(抜粋):
コンピュータによって管理される支払取引の決済管理システムにおいて、支払取引指示を受け取る受付手段と、受付手段が利用者毎の支払取引データを受け取る毎に、その請求額及び回数の少なくとも一方を利用者毎に累計して累計値を得る累計手段と、累計手段により得られた累計値を記憶する第1の記憶手段と、支払取引の受付の累計限度額及び累計限度回数の少なくとも一方である累計限度値を、利用者毎に設定する限度設定手段と、限度設定手段により設定された利用者毎の累計限度値を記憶する第2の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶された累計値をリセットする累計リセット制御手段であって、第1の記憶手段に記憶された利用者の累計値を第2の記憶手段に記憶された累計限度値と比較し、累計値が累計限度値を超えた時点で、当該利用者についての支払取引の受付を停止するよう受付手段に指示するとともに、当該利用者から累計リセット請求を受け取ったときに、第1の記憶手段に記憶された累計値をリセットするよう構成された累計リセット制御手段と、利用者に支払取引に関する情報を提供する情報提供手段とを備えていることを特徴とする決済管理システム。
IPC (5件):
G06F 17/60 400 ,  G06F 17/60 ZEC ,  G06F 17/60 220 ,  G07D 9/00 451 ,  G07D 9/00 461
FI (5件):
G06F 17/60 400 ,  G06F 17/60 ZEC ,  G06F 17/60 220 ,  G07D 9/00 451 C ,  G07D 9/00 461 Z
Fターム (7件):
3E040BA07 ,  3E040CA14 ,  3E040DA01 ,  3E040EA10 ,  5B055CB00 ,  5B055CB09 ,  5B055CB10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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