特許
J-GLOBAL ID:200903055116561756

液体で冷却される鋳型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017442
公開番号(公開出願番号):特開平11-267794
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 銅或いは銅合金のような熱伝導性の高い材料から成り賦形作用を行う鋳型体を備えている連続鋳造設備のための液体で冷却される鋳型を提供すること【解決手段】 鋳型体が、冷却される表面側において熱的におよび機械的に高い負荷を受ける領域内において、表面に関して比較的高い熱流を有している冷却帯域を備えている
請求項(抜粋):
【請求項01】 銅或いは銅合金のような熱伝導性の高い材料から成り賦形作用を行う鋳型体を備えている連続鋳造設備のための液体で冷却される鋳型において、鋳型体が、冷却される表面側において熱的におよび機械的に高い応力を受ける領域内において、表面に関して比較的高い熱流を有している冷却帯域を備えていることを特徴とする鋳型。【請求項02】 鋳型が、互いに相対している二つの幅広側壁とストランド幅を区画する幅狭側壁から成る鋳型空隙部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の鋳型。【請求項03】 鋳型空隙部の断面が鋳込み側端部においてストランド出側端部におけるよりも大きいことを特徴とする請求項2に記載鋳型。【請求項04】 鋳型空隙部が鋳込み側端部において鋳込み方向(GR)で縮小している少なくとも一つの凹部を備えていることを特徴とする請求項2或いは3に記載の鋳型。【請求項05】 表面に関して比較的高い熱流を有する冷却帯域が湯水準面領域に設けられており、この場合この冷却帯域が幅広側壁のメニスカス長さの少なくとも20%、特に30から60%で延在していることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記載の鋳型。【請求項06】 湯水準面領域の比較高い高い応力を受ける領域内の表面に関する熱流が湯水準面の残りの領域におけるよりも5から40%、特に10から20%だけ大きいことを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の鋳型。【請求項07】 鋳込み面と湯水準面間に存在している壁の厚みが幅広側壁の熱的におよび機械的に高い応力を受ける領域内において低減されるように構成されていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の鋳型。【請求項08】 鋳込み面と湯水準面間に存在している壁の厚みが湯水準面領域内において1から6mmだけ低減された厚みを有していることを特徴とする請求項7に記載の鋳型。【請求項09】 鋳型体が鋳込み方向で平行に指向している溝状の冷却材管路および/または冷却孔を備えており、これらが熱的におよび機械的に高い応力を受ける領域において緊密に設けられていることを特徴とする請求項1から8までのいずれか一つに記載の鋳型。【請求項10】 冷却材管路および/または冷却孔の間隔が熱的におよび機械的に高い応力を受ける領域内において、湯水準面の水平な隣接領域内におけるよりも少なくとも一つの20%だけ少ないことを特徴とする請求項9に記載の鋳型。【請求項11】 冷却材管路および/または冷却孔が移行領域内において段階的に緊密に設けられていることを特徴とする請求項9或いは10に記載の鋳型。【請求項12】 冷却材管路の間に付加的な冷却孔が設けられていることを特徴とする請求項9から11までのいずれか一つに記載の鋳型。
IPC (3件):
B22D 11/04 314 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/124
FI (3件):
B22D 11/04 314 B ,  B22D 11/00 F ,  B22D 11/124 Q
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特開昭57-206555
  • 特開昭54-104451
  • 特開昭48-100321
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