特許

J-GLOBAL ID：200903055151067861

クラッチ制御装置

発明者： 山崎 穂高
出願人/特許権者： 日野自動車株式会社
代理人 (2件)： 井出 直孝 ,  下平 俊直
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-390345
公開番号（公開出願番号）：特開2005-147380
出願日： 2003年11月20日
公開日（公表日）： 2005年06月09日
要約：

【課題】クラッチ・ディスクとして芯金入りのディスクを使用するクラッチ装置について、その芯金の金属疲労に伴うクッション量の変化をクラッチ制御に取り入れる。クラッチ・ディスクが長期間使用されても、いわゆる半クラッチの状態の制御をつねに厳密に行うことができるように構成する。【解決手段】クラッチの操作回数を計数して情報として保持しておく。そしてこの計数値に対応するクラッチ・ディスクのクッション量の変化を推定し、クラッチが滑る状態の制御をクラッチ・ディスクの特性変化にかかわらず正確に実行する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

厚さ方向にクッョン作用のあるクラッチ・ディスクを備えたクラッチの制御装置において、 クラッチの断続回数に対する前記クッション作用の変化特性があらかじめ記録されたマップと、新しいクラッチ・ディスクが装着されてからのクラッチの断続回数を計数する手段と、前記マップを参照し前記計数する手段により計数された断続回数に対応する前記クッション作用の変化特性に応じて前記クラッチ・ディスクを押圧するためのストロークを変更する手段とを備えたことを特徴とするクラッチの制御装置。

IPC (2件)：

F16D25/08 ,  F16D13/64

FI (2件)：

F16D25/08 B ,  F16D13/64 E

Fターム (26件)：

3J056AA34 ,  3J056AA36 ,  3J056AA58 ,  3J056AA62 ,  3J056BA01 ,  3J056BB09 ,  3J056BE30 ,  3J056CA04 ,  3J056CA13 ,  3J056GA02 ,  3J057AA03 ,  3J057BB03 ,  3J057CA06 ,  3J057CB18 ,  3J057CB23 ,  3J057DB10 ,  3J057GA64 ,  3J057GB02 ,  3J057GB05 ,  3J057GB09 ,  3J057GB12 ,  3J057GB14 ,  3J057GB36 ,  3J057GC09 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01

引用特許：

出願人引用 (1件)

• クラッチ制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-081437   出願人：三菱自動車工業株式会社

審査官引用 (4件)

• クラッチ制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-367082   出願人：アイシン精機株式会社
• モジュラークラッチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-128152   出願人：株式会社エクセディ
• クラッチ自動制御車両
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-064079   出願人：いすゞ自動車株式会社, 株式会社トランストロン
• 車両の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-013422   出願人：マツダ株式会社