特許
J-GLOBAL ID:200903055186267944

二室式バッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-339903
公開番号(公開出願番号):特開2002-200140
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】【課題】周縁部2及び弱シール部5で区画された複数の収容室61,62を有する二室式バッグ1であって、弱シール部5をはがすときに、フィルムに孔が開きにくく、液漏れのおそれの少ないものを提供する。【解決手段】周縁部2の一部が容器内側に張り出し、その張り出した部分22の先端の辺に突起4aが形成され、当該突起4aの一方の基端a1から、張出部の肩部b1へ引いた接線L1と、当該突起4aの他方の基端a2から、張出部の肩部b2へ引いた接線L2とのなす角θが、100°以上であり、かつ寸法比b1b2/a1a2が2以上である。【効果】弱シール部5を剥がしたとき、張出部22と上下収容室61,62との境界のフィルム、あるいは張出部22と弱シール部5との境界のフィルムに与えるショックを、張出部22の肩部やその近傍の部位が吸収し、フィルムに孔が開くのを未然に防ぐことができる。
請求項(抜粋):
周縁部及び弱シール部で区画された複数の収容室を有する二室式バッグであって、周縁部の一部が容器内側に張り出し、その張り出した部分の先端の辺に突起が形成され、当該突起の一方の基端a1から、張出部の肩部b1へ引いた接線L1と、当該突起の他方の基端a2から、張出部の肩部b2へ引いた接線L2とのなす角θが、次の(a)〜(e)のいずれかの関係をみたし、かつ寸法比b1b2/a1a2が2以上であることを特徴とする二室式バッグ。(a)θ≧100°,(b)θ≧120°,(c) θ≧180°,(d) θ≧200°,(e) θ≧216°
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  B65D 30/22
FI (2件):
B65D 30/22 G ,  A61J 1/00 351 A
Fターム (8件):
3E064AA01 ,  3E064BA26 ,  3E064BA30 ,  3E064BC18 ,  3E064EA07 ,  3E064FA04 ,  3E064HN05 ,  3E064HT07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 輸液バッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-231002   出願人:株式会社大塚製薬工場
  • 輸液バッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-298293   出願人:昭和電工株式会社, 株式会社ミドリ十字
  • 医療用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-084571   出願人:森下ルセル株式会社
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