特許
J-GLOBAL ID:200903055192387560

IPネットワークの帯域管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-081585
公開番号(公開出願番号):特開2008-244762
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】VoIPネットワークにおいて、ネットワーク設計値を超えて呼をアサインすると、既存通話チャネルに対して、遅延が生じたりパケット落ちが生じたりして音切れを起こすなどの影響を与える。【解決手段】発呼がある度に、呼制御機能部51で制御パケット内の音声コーデック情報を参照し、新たに発呼したチャネルで使用する帯域を把握し、使用帯域計算部55で現在使用中の帯域に新たに発呼したチャネルで使用する帯域を足し合わせ、必要帯域を計算する。帯域比較部56でユーザにより任意に制限帯域を設けておき、必要帯域と制限帯域を比較し、必要帯域が制限帯域を越えているようであれば、新たに発呼したチャネルでの通話は行わないようにする。リアルタイムに回線輻輳時の帯域管理が行え、既存通話チャネルに影響を与えないシステムが構築可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
IPネットワークに設定された制限帯域を超えないように帯域管理する帯域管理装置おいて、上記IPネットワークに接続された電話端末からの発呼がある度に、制御パケット内の音声コーデック情報を参照して、その発呼端末の使用コーデックを検出する呼制御機能部と、この呼制御機能部で検出された使用コーデックの値を加算して上記IPネットワークで必要な使用帯域を計算する使用帯域計算部と、この使用帯域計算部で計算された使用帯域と上記制限帯域とを比較し、上記使用帯域の値が上記制限帯域の値を超える場合は、新たな発呼を不許可とするよう上記呼制御機能部に指示し、上記使用帯域の値が上記制限帯域の値を超えない場合は、新たな発呼を許可するよう上記呼制御機能部に指示する帯域比較部とを備えたIPネットワークの帯域管理装置。
IPC (3件):
H04M 3/36 ,  H04L 12/56 ,  H04M 11/00
FI (3件):
H04M3/36 B ,  H04L12/56 200A ,  H04M11/00 302
Fターム (33件):
5K019AA01 ,  5K019AB06 ,  5K019BA02 ,  5K019BA53 ,  5K019BA64 ,  5K019BA65 ,  5K019BB04 ,  5K019BB21 ,  5K019CA02 ,  5K019CD01 ,  5K019DC01 ,  5K019EA01 ,  5K019EA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HC01 ,  5K030HC09 ,  5K030JA10 ,  5K030JT01 ,  5K030JT02 ,  5K030LB19 ,  5K030LC01 ,  5K030LC06 ,  5K201AA01 ,  5K201CB06 ,  5K201CD09 ,  5K201DC02 ,  5K201EA05 ,  5K201EB01 ,  5K201EC01 ,  5K201ED02 ,  5K201FA05 ,  5K201FB06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る