特許
J-GLOBAL ID:200903055222414010

筒内噴射式火花点火内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089278
公開番号(公開出願番号):特開2000-282873
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 成層燃焼時に、燃料をピストン頂面に形成されたキャビティの底壁に向けて噴射して、底壁に沿わせて主にキャビティの点火プラグ側側壁方向に進行させ、点火プラグ側側壁によって偏向させて点火プラグ近傍に導く筒内噴射式火花点火内燃機関において、燃料がキャビティの壁面に衝突した後に、キャビティの点火プラグ側側壁方向と燃料噴射弁側側壁方向とに分流しても、キャビティ内に噴射された全ての燃料を可燃混合気として燃焼させて意図する機関出力を発生させることである。【解決手段】 キャビティ8の点火プラグ側側壁8bの両側部に設けられた返し部8dは燃料を点火プラグ6近傍に導き、点火プラグ側側壁の中央部に設けられた返し部8d’は燃料を点火プラグ近傍の燃料噴射弁側に隣接する領域に導くようになっている。
請求項(抜粋):
点火プラグと、燃料噴射弁と、ピストン頂面に形成されたキャビティとを具備し、前記キャビティは底壁と点火プラグ側側壁と燃料噴射弁側側壁とを有し、成層燃焼時に、前記燃料噴射弁から燃料を前記キャビティの前記底壁に向けて噴射し、噴射された燃料を前記底壁に沿わせて主に前記キャビティの前記点火プラグ側側壁方向に進行させ、前記点火プラグ側側壁によって偏向させて前記点火プラグ近傍に導く筒内噴射式火花点火内燃機関において、前記キャビティの前記点火プラグ側側壁には、前記キャビティの内方向に傾斜する返し部が設けられ、前記点火プラグ側側壁の両側部に設けられた前記返し部は燃料を前記点火プラグ近傍に導き、前記点火プラグ側側壁の中央部に設けられた前記返し部は燃料を前記点火プラグ近傍の前記燃料噴射弁側に隣接する領域に導くようになっていることを特徴とする筒内噴射式火花点火内燃機関。
IPC (2件):
F02B 23/10 ,  F02P 13/00 301
FI (2件):
F02B 23/10 D ,  F02P 13/00 301 A
Fターム (9件):
3G019KA15 ,  3G019KA22 ,  3G023AA02 ,  3G023AA07 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD09 ,  3G023AG01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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