特許
J-GLOBAL ID:200903055251949977

改質部を備える燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-085148
公開番号(公開出願番号):特開2002-289245
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、改質部で必要となる水や酸素の供給源を外部に不要として装置のコンパクト化を図ることと、燃料電池に供給される燃料ガス中の水素濃度の低減を防止することとを両立する。【解決手段】 改質部20、シフト部30、CO選択酸化部40によってイソオクタンから水素を含有する燃料ガスを生成する。燃料電池10のカソード側から排出されるカソードオフガスを接続管14によって改質部20に送る。さらに、燃焼器26の燃焼ガスを改質部25に隣接する熱交換器25に送ることで、改質部20を加熱する。カソードオフガス中には、水蒸気や未反応の酸素が含まれることから、改質部に蒸発器や外部から酸素を供給する導管等を設ける必要がない。改質部20を加熱することで、発熱反応である部分酸化反応の程度を低く抑えることができることから、燃料ガスの水素濃度は低減しない。
請求項(抜粋):
水蒸気改質反応と部分酸化反応を併用して炭化水素系燃料から水素を含有する改質ガスを生成する改質部と、水素と酸素の供給を受けて発電を行なう燃料電池と、前記改質部からの改質ガスを前記燃料電池に導く改質ガス用流路とを備える燃料電池システムにおいて、前記燃料電池の酸素極側から排出されるガスを前記改質部に導くことで、該ガスの成分を前記改質部での両反応に利用する酸素極排ガス用流路と、前記改質部を外側から加熱する外部加熱手段とを備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (5件):
H01M 8/06 ,  C01B 3/38 ,  C01B 3/56 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (6件):
H01M 8/06 G ,  H01M 8/06 B ,  C01B 3/38 ,  C01B 3/56 Z ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/10
Fターム (17件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB12 ,  4G040EB44 ,  4G040FA02 ,  4G040FC01 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EB12 ,  4G140EB44 ,  4G140FA02 ,  4G140FC01 ,  5H026AA06 ,  5H027AA02 ,  5H027BA09
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-367993   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-205260   出願人:日本碍子株式会社
  • 燃料電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-179390   出願人:富士電機株式会社
全件表示

前のページに戻る