特許
J-GLOBAL ID:200903055319932059
電気自動車用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-250024
公開番号(公開出願番号):特開2000-071750
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 外気温が低い場合においても、確実に暖房性能の向上を図ることができ、また内気循環でも窓曇りを防止することができる「電気自動車用空調装置」を提供する。【解決手段】 サブエバポレータ30と、シーズヒータ32および熱伝達媒体であるLLC33を備えたサブエバポレータ30を加熱するシーズヒータユニット31と、メインエバポレータ3の直上流側に配置される第1空気温度センサ61と、LLC33の温度を検出するLLC温度センサ45とを備え、吸気温度に応じたLLC温度に基づいてシーズヒータ32への電力を供給または停止させるように制御する。また、暖房運転時に内気循環ボタン65が押され、かつデフロストモードが設定されている場合には、メインエバポレータ3の直下流の空気温度が所定温度以上とならないようにシーズヒータの入力制御を行う。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルを構成するコンプレッサ(6) 、車室外コンデンサ(5) 、車室内コンデンサ(4) 、膨張弁(8) 、および車室内エバポレータ(3) を冷媒配管によりこの順序で接続するとともに、前記コンプレッサ(6) から吐出された冷媒を前記車室外コンデンサ(5) を迂回して前記車室内コンデンサ(4) へ導くためのバイパス管(11)と、前記コンプレッサ(6) から吐出される冷媒の流路を切り替えるため前記コンプレッサ(6) の下流の冷媒配管に設けられた冷媒流路切替手段(10)とを有し、前記コンプレッサ(6) から吐出される冷媒を、冷房運転時には前記冷媒流路切替手段(10)により前記車室外コンデンサ(5) へ導入し、暖房運転時には前記冷媒流路切替手段(10)により前記バイパス管(11)を通じて直接前記車室内コンデンサ(4) へ導入するようにした電気自動車用空調装置において、前記車室内エバポレータ(3) の冷媒出口と前記コンプレッサ(6) の冷媒吸入口との間に配置される車室外エバポレータ(30)と、前記車室外エバポレータ(30)を加熱する車室外エバポレータ加熱手段(31)と、前記車室外エバポレータ加熱手段(31)の温度を検出する加熱手段温度センサ(45)と、前記車室内エバポレータ(3) の直上流側に配置される第1空気温度センサ(61)と、前記第1空気温度センサ(61)により検出される温度および前記加熱手段温度センサ(45)により検出される温度に基づいて前記車室外エバポレータ加熱手段(31)を動作または停止させるように制御する制御手段(50)と、を有することを特徴とする電気自動車用空調装置。
引用特許:
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