特許
J-GLOBAL ID:200903055326911385

液晶配向膜とその製造方法およびそれを用いた液晶表示装置とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336166
公開番号(公開出願番号):特開平10-168195
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示パネルの配向膜において、ラビングを用いずに液晶のプレチルト角度を制御でき且つ任意の方向に配向され得る機能を有する配向膜を高能率で均一且つ薄く提供する。【解決手段】 電極を形成したガラス基板1を、炭素鎖またはシロキサン結合鎖を含み、分子の長さが異なる複数種のシラン系界面活性剤を用いて作製した化学吸着液に接触させ脱塩化水素反応させて、前記界面活性剤分子4を基板表面に一端で結合固定する工程において、前記複数種の物質の混合比は変えずに少なくともいずれかの分子の長さのみを変えて、最も長い分子の基板に対する傾きを制御して単分子膜状の被膜を作製する。分子の傾きは、ガラス基板1の引き上げ方向5によって制御する。また複数種の物質の混合比は変えずに、少なくともいずれかの分子の長さのみを変えて単分子膜状の被膜を作製する。
請求項(抜粋):
電極を形成した基板の表面に分子の一端の部分が結合して形成された単分子膜状の被膜であって、前記被膜を構成する分子として異なる複数種の物質が混合して用いられており、相対的に短い分子の存在により、最も長い分子の基板に対する傾きが一定の角度に制御されていることを特徴とする液晶配向膜。
IPC (2件):
C08G 77/04 ,  G02F 1/1337 530
FI (2件):
C08G 77/04 ,  G02F 1/1337 530
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る