特許
J-GLOBAL ID:200903055327735149

血管血流量の測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-112856
公開番号(公開出願番号):特開2000-325471
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 大きな技術的支出なしに、高い信頼度をもって血管系内血流量を測定でき、血液チューブ接続交換を必要としない方法を血液治療装置の運転に共すること。血液チューブの接続交換を必要とせず、高い信頼性で血液路内の血流量を測定できる、比較的技術的に容易に実現可能である装置を提供すること。【解決手段】 血液が血管路Fと液結合を形成する動脈接合部12にある体外循環路2の動脈枝19を通り、血液治療装置の血液治療ユニット3に入り、血管路と液結合を形成する静脈接続部13にある体外循環の静脈枝21を通り戻る体外循環血液治療中に、血管路内の血流量を測定する方法及び装置ついて記述する。血管路血流量の測定は、体外循環血流量QBを変化させながら、血管路が開放状態および閉鎖状態にある場合の体外循環路の動脈及び/又は静脈枝の圧Part、Pvenを測定し行う。続いて、開放状態及び閉鎖状態の血管路に於ける動脈及び/静脈圧の測定値より、フィステル流量QFが決定される。
請求項(抜粋):
血液が、血管路との動脈接続部において液結合を形成する体外循環動脈枝を通り血液治療装置の血液治療ユニットに至り、そして血管路との静脈接続部において液結合を形成する体外循環静脈枝を通り戻る体外循環血液治療の間に、動脈および静脈接続部の間を血液が流れている間血管路を開放した状態で、さらに動脈および静脈接続部の間を血液が流れていない間血管路を遮断した状態で、体外循環路中の血流量を変化させながら体外循環路中の動脈及び/または静脈枝の圧Part、Pven、Partkomp、Pvenkompを測定すること、及び開放血管路および閉鎖血管路での動脈及び/又は静脈圧Part、Pven、Partkomp、Pvenkompの測定値より、動脈結合部と静脈結合部間の開放血管路の血流量QFを求めることを特徴とする、血管路血流量QBを測定するための血液治療装置の運転方法。
IPC (4件):
A61M 1/14 533 ,  A61M 1/14 531 ,  A61B 5/0215 ,  A61B 5/026
FI (4件):
A61M 1/14 533 ,  A61M 1/14 531 ,  A61B 5/02 331 F ,  A61B 5/02 340 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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