特許
J-GLOBAL ID:200903055340050627

電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-238938
公開番号(公開出願番号):特開2007-053055
出願日: 2005年08月19日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【目的】 電池の異常発熱時に接触短絡を起こさせることで、熱暴走反応を防止できる電池でありながら、コスト高を抑え、製造が容易な電池を提供すること。【構成】 リチウム二次電池100は、捲回型電極体130を有する。このうち、正極板131は、正極活物質層133を有しない第2正極活物質不存在部136を有する。また、負極板141も、負極活物質層143を有しない負極活物質不存在部145を有する。そして、セパレータ151は、これら第2正極活物質不存在部136と負極活物質不存在部145との間に介在する短絡予定部155を有する。この短絡予定部155は、電池の異常発熱時の熱により移動して、活物質不存在部136,145同士の接触短絡を可能とする短絡用通路158を現出させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
正極板と負極板とをセパレータを介して積層してなる電極体を備える電池であって、 前記正極板は、 正極活物質層を有する正極活物質存在部と、 前記正極活物質層を有しない正極活物質不存在部と、を有し、 前記負極板は、 負極活物質層を有し、前記正極活物質存在部と前記セパレータを介して対向して配置されてなる負極活物質存在部と、 前記負極活物質層を有さず、前記正極活物質不存在部と前記セパレータを介して対向して配置されてなる負極活物質不存在部と、を有し、 前記セパレータは、 前記正極活物質不存在部と前記負極活物質不存在部との間に介在する短絡予定部であって、電池の異常発熱時の熱により、溶断、破断または移動して、前記正極活物質不存在部と前記負極活物質不存在部との接触短絡を可能とする短絡用通路を現出させる短絡予定部を有する 電池。
IPC (2件):
H01M 2/16 ,  H01M 10/04
FI (2件):
H01M2/16 L ,  H01M10/04 W
Fターム (41件):
5H021AA06 ,  5H021CC04 ,  5H021CC08 ,  5H021CC17 ,  5H021EE04 ,  5H021EE11 ,  5H021HH06 ,  5H021HH10 ,  5H028AA05 ,  5H028CC08 ,  5H028CC12 ,  5H028HH08 ,  5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM01 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ27 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ12 ,  5H029DJ14 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ12 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050DA04 ,  5H050DA19 ,  5H050FA02 ,  5H050FA05 ,  5H050FA12 ,  5H050FA13 ,  5H050FA18 ,  5H050HA04 ,  5H050HA12 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-145679   出願人:松下電器産業株式会社
  • リチウムイオン電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-040482   出願人:新神戸電機株式会社
審査官引用 (4件)
  • 非水系電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-249982   出願人:旭化成工業株式会社
  • 円筒型リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-155437   出願人:新神戸電機株式会社
  • 円筒型リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-131104   出願人:新神戸電機株式会社
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