分離車椅子式入浴装置、入浴浴槽および入浴用分離車椅子

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：村田実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-311114
公開番号（公開出願番号）：特開平10-151168
出願日： 1996年11月21日
公開日（公表日）： 1998年06月09日
要約：

【要約】【課題】台車部の走行車輪の径を大きくしても、フットレストを最下方位置としたまま椅子部を入浴浴槽へ進入できるようにする。【解決手段】分離車椅子Kが、フットレスト44を有する椅子部40と、走行車輪56を有する台車部41とを分離可能に連結して構成される。椅子部40と台車部41との分離位置がフットレスト44よりも低い位置に設定され、かつ走行車輪56はフットレスト44よりも幅方向外側に位置される。入浴浴槽1の貯湯部2には、台車部41から分離された椅子部40のみが進入され、分離された台車部41は、貯湯部2下方の収納空間Eに収納される。収納空間Eは、低い中央部分E1と高い左右部分E2とで形成されて、走行車輪56は高い部分E2に収納される。最下方位置にあるフットレスト44は、貯湯部2の底壁を挟んで中央部分E1の直上方に位置される。

請求項（抜粋）：

扉開閉式とされた入浴浴槽と、椅子部と走行車輪を有する台車部とが分離可能に連結された分離車椅子とを備え、該分離車椅子のうち分離された椅子部のみが前記入浴浴槽内に進入されると共に、分離された台車部が該入浴浴槽の下方に形成される収納空間に収納されるようにされた分離車椅子式入浴装置において、前記椅子部と台車部との分離位置が、椅子部に設けられたフットレストの最下方位置よりも低い位置に設定され、前記走行車輪が、前記フットレストよりも幅方向外側に位置され、前記入浴浴槽における貯湯部の底壁が、前記最下方位置にあるフットレストが進入できるように低く設定され、前記貯湯部低部のうち前記収納空間の上方に位置する部分の外形幅が、前記走行車輪の左右間隔よりも小さくなるように細幅とされ、前記収納空間が、前記細幅とされた貯湯部低部の下方に位置される第1収納空間と、該細幅とされた貯湯部低部の左右各側方に形成されて該第1収納空間よりも高くかつ該第1収納空間と連通された左右一対の第2収納空間として構成され、分離された前記台車部が前記収納空間に収納されるとき、前記走行車輪が前記第2収納空間に位置される、ことを特徴とする分離車椅子式入浴装置。

IPC (2件)：

A61H 33/00 310 , A61G 5/00 507

FI (2件)：

A61H 33/00 310 K , A61G 5/00 507

引用特許：

審査官引用 (4件)

分離車椅子式入浴装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-339842 出願人：オージー技研株式会社
入浴装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-157708 出願人：酒井医療株式会社
シャワーバス装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-181365 出願人：酒井医療株式会社

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