特許
J-GLOBAL ID:200903055487884868

X線回転撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-052421
公開番号(公開出願番号):特開2006-230843
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】被検者の周りにX線管装置及びX線検出装置を回転させて前記被検者の同一部位を複数回の撮影シーケンスで撮影した場合のX線撮影条件の差によって生じるアーチファクトを低減する。【解決手段】X線制御装置は、制御操作卓で設定した撮影角度をロータリエンコーダにより検出し、この検出信号に同期して目標の画像濃度に制御するためのX線撮影条件を決定し、この決定したX線撮影条件を次の撮影角度におけるX線撮影条件とする。少なくともX線撮影条件と撮影角度とを対応付けしてメモリに記憶し、2回目以降の撮影シーケンスにおける撮影時にメモリに記憶したX線撮影条件を撮影角度に対応して読み出す。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検者にX線を照射するX線照射手段と、前記被検者を挟んで前記X線照射手段と対向して配置され前記被検者を透過したX線を検出するX線検出手段と、前記被検者の周りに前記X線照射手段及びX線検出手段を支持して回転させる回転支持手段と、回転撮影制御パラメータの設定と操作を指示する操作手段と、前記回転支持手段を回転制御する回転制御手段と、前記回転支持手段の回転角度を検出する回転角度検出手段と、前記被検者に照射するX線を制御するX線制御手段と、このX線制御手段からのX線撮影条件に対応した高電圧を発生しこれを前記X線照射手段に印加するX線高電圧発生手段と、前記X線検出手段で検出した画像データから所望の画像を生成する画像処理手段と、前記画像を表示する表示手段とを備え、前記被検者の同一撮影部位を複数回の撮影シーケンスで撮影するX線回転撮影装置であって、前記X線制御手段は、前記操作手段で設定した撮影角度を前記回転角度検出手段からの信号により前記回転制御手段で検出し、この検出信号に同期して前記画像の濃度を目標の濃度に制御するためのX線撮影条件を決定するX線撮影条件決定手段と、該決定したX線撮影条件を次の撮影角度におけるX線撮影条件として1回目の撮影シーケンスの撮影を行い、少なくとも前記X線撮影条件と前記撮影角度とを対応付けする手段と、前記対応付けしたX線撮影条件と撮影角度とを記憶する手段と、2回目以降の撮影シーケンスにおける撮影時に前記記憶手段に記憶したX線撮影条件を前記撮影角度に対応して読み出し、これを前記X線高電圧発生手段に設定する手段とを備えたことを特徴とするX線回転撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/02 ,  A61B 6/00
FI (3件):
A61B6/02 353Z ,  A61B6/00 320Z ,  A61B6/00 350S
Fターム (17件):
4C093AA08 ,  4C093AA24 ,  4C093CA13 ,  4C093DA02 ,  4C093EA02 ,  4C093EB02 ,  4C093EC03 ,  4C093EC15 ,  4C093EC16 ,  4C093EC28 ,  4C093FA18 ,  4C093FA43 ,  4C093FA55 ,  4C093FA56 ,  4C093FA59 ,  4C093FF34 ,  4C093FH03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3388839号公報
審査官引用 (7件)
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-039077   出願人:株式会社東芝
  • 2次元X線検出器を用いたX線回転撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-220089   出願人:株式会社日立メディコ
  • X線診断装置およびその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-243106   出願人:株式会社東芝
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