特許
J-GLOBAL ID:200903055515416573

符号化装置、復号化装置、画像符号化処理装置及び画像復号化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328380
公開番号(公開出願番号):特開平10-173544
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 情報源データを算術符号化/復号する際に、正規化処理の必要理由に関わらず同じ処理内容を適用するので、符号化/復号を高速に実行できない。【解決手段】 現行シンボルに対する領域が該設定値として比較して小さいときに適用される正規化処理について複数の拡大処理を予め設けて、現行シンボルに対する領域が該設定値として比較して小さい場合、該複数の拡大処理候補の中から状況に適した正規化処理を選択して実行する。
請求項(抜粋):
ディジタル信号の符号化にあたり、直前シンボルに対する数直線上の領域(Ai-1 )を現行シンボルに対して出現確率の低いシンボルである劣勢シンボルへ対応させる固定サイズの領域(S)と出現確率の高いシンボルである優勢シンボルへ対応させる領域(Ai-1-S )とに分割して該現行シンボルの出現値により選択される領域を新たな数直線上の領域(Ai )とし、領域(Ai )のサイズが所定の設定値より小さくなる場合に該設定値以上となるように拡大する正規化処理を行って数直線上の演算精度を保持することによって数直線上の座標を符号として出力する符号化装置において、現行シンボルに対する領域(Ai)が該設定値と比較して小さいときに適用される正規化処理について複数の拡大処理を予め設けて、上記領域(Ai)と該設定値と比較して、上記領域(Ai)が小さい場合、該複数の拡大処理の中から情況に適した正規化処理を選択して実行することを特徴とする符号化装置。
IPC (3件):
H03M 7/40 ,  H04N 1/413 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H03M 7/40 ,  H04N 1/413 Z ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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