特許
J-GLOBAL ID:200903055565668590

微細ひび割れ幅検量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-052390
公開番号(公開出願番号):特開2005-241471
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 サブピクセルサイズのひび割れ幅を検量する微細ひび割れ幅検量方法を提供するを提供する。【解決手段】 実測色濃度分布データを、第2のデータベースに蓄積された色濃度分布データと照合して最も近似した色濃度分布データを選出し、その後、選出された色濃度分布データの固有平均色濃度データと、第1のデータベースに蓄積された平均色濃度データとを照合して最も近似した平均色濃度データを選出し、次いで選出された平均色濃度データが固有する微細なひび割れ幅のデータから、実測色濃度分布データに記録された微細なひび割れ幅を取得する。その結果、サブピクセルサイズのひび割れ幅を検量できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サブピクセルサイズの微細なひび割れが存在する画素を含む複数の画素の色濃度の平均値により平均色濃度データを求め、該平均色濃度データを背景画像の色濃度毎に微細なひび割れ幅のサイズを変更して取得し、該複数の平均色濃度データが集積された第1のデータベースを作成する第1のデータベース化工程と、 サブピクセルサイズの微細なひび割れが存在する画素を含み、かつ前記平均色濃度データを求める際と同じ画素数の画素領域内の色濃度分布データを求め、該色濃度分布データを背景画像の色濃度毎に微細なひび割れ幅のサイズを変更して取得し、該複数の色濃度分布データが集積された第2のデータベースを作成する第2のデータベース化工程と、 被写体の微細なひび割れ部分をデジタルカメラで撮影し、撮像された微細なひび割れ部分を、前記平均色濃度データを求める際と同じ画素数で区画し、その区画された画像領域内の色濃度分布である実測色濃度分布データを求める実測分布データ取得工程と、 該実測色濃度分布データを、前記第2のデータベースに蓄積された色濃度分布データと照合し、最も近似した色濃度分布データを選出する分布データ選出工程と、 選出された色濃度分布データが固有する固有平均色濃度データと、前記第1のデータベースに蓄積された平均色濃度データとを照合し、近似した平均色濃度データを選出する平均色濃度データ選出工程と、 選出された平均色濃度データが固有する微細なひび割れ幅のデータから、前記実測色濃度分布データに記録された微細なひび割れ幅を取得するひび割れ幅検量工程とを備えた微細ひび割れ幅検量方法。
IPC (3件):
G01B11/02 ,  G06T1/00 ,  G06T7/00
FI (3件):
G01B11/02 H ,  G06T1/00 300 ,  G06T7/00 300G
Fターム (33件):
2F065AA22 ,  2F065BB01 ,  2F065BB05 ,  2F065CC14 ,  2F065CC40 ,  2F065DD03 ,  2F065FF04 ,  2F065FF41 ,  2F065GG24 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ21 ,  2F065QQ25 ,  2F065RR09 ,  5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057BA29 ,  5B057DA03 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC03 ,  5B057DC25 ,  5B057DC36 ,  5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096CA02 ,  5L096CA14 ,  5L096FA14 ,  5L096FA32 ,  5L096FA37 ,  5L096HA07 ,  5L096JA11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る